Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

67kgからの出発(白鵬)

2013-03-23 18:11:28 | 他スポーツ
大相撲春場所は本命白鵬が13連勝と独走して優勝を決めました。格下相手に取りこぼさないのがこの横綱の強さで、対戦した経験のある元小結高見盛の振分親方の話では、相手の当たりを吸収するような柔らかさが売り物ということです。

関脇以下の力士では実力者と言われる豪栄道も栃煌山も白鵬には通用しておらず、対戦成績は一方的な差をつけられています。今回の優勝で白鵬の優勝回数は北の湖の24回に並びました。白鵬の横綱昇進後の勝率は9割を超える驚異的な数字を誇り、休場が少ないのも魅力的です。

そんな白鵬ですが、モンゴルから来日したときは受け入れ先の部屋が決まっていませんでした。今考えると無謀な話で、しかも当時の白鵬は体重がわずか67kgと一般人とあまり変わらない体でした。強くなる可能性はなさそうな素材でしたが、宮城野親方が助け舟を出して白鵬は無事入門できました。

もっとも、相撲というスポーツはある程度体重がないと取れないので、白鵬は入門の直後は稽古をさせず食べるだけの生活を送り、体重が80kgになった時点でようやく稽古が許可されました。今の155kgの体重は努力の成果です。

以前、明治時代に無敵を誇り、「狂える白象」と呼ばれた元横綱小錦の写真を見たことがありますが、印象は今の力士に例えると白鵬だなというものです。この小錦はあまりの強さゆえに以前は大関までだった番付に横綱という地位が載るきっかけになった伝説の力士です。

もっとも、小錦は「狂える白象」と呼ばれたくらいですから相手を圧倒して勝っていたはずで、白鵬のように相手がどういう手で来ても当たりを吸収して勝つ力士は史上でもそうはいないはずです。

白鵬は年齢的にも27歳とまだ若く、あと8回はまだ気が遠くなる話ですが、大鵬の優勝32回を更新する可能性を持っている力士です。いい場所と悪い場所の差が極端に大きい日馬富士とはまだ力の差はあり、明日勝って全勝優勝を実現すれば全勝優勝の最多記録(9回)になる白鵬には期待しています。
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横浜桜巡り

2013-03-23 14:40:25 | 雑記
写真は港の見える丘公園から見た横浜ベイブリッジです。今日は埼玉から副都心線、東横線が乗り換えなしで乗れるようになった記念に横浜まで行って来ました。詳細は家に帰ってから追記します。

以下追記。
行程は元町・中華街駅→港の見える丘公園→元町公園→山下公園→赤レンガ倉庫→汽車道→日本丸→みなとみらい駅です。写真はめったに撮らない私が今回のお出かけは気合?が入っていたのか、大量に写真を撮ったので記事を前半と後半に分けます。

この旅をやろうとしたきっかけは、やはり桜の季節に、どこか他の土地の桜も見ておきたいという気持ちからでした。横浜の桜は元町公園が基準らしいですが、大宮公園とは違って大量の桜が植わっているわけではありません。しかし、横浜は坂の街で、海からちょっと歩けば小高い丘にたどり着くので、その坂が作用して違った顔を持つ桜に見えてきます。

まずは元町公園の桜から載せます。



元町公園の坂の下、四角形の池の周りに植わる桜です。このレンガ作りがいかにも横浜らしい風景で、都市公園という文化を輸入した窓口が横浜だったのを反映している作りです。



この写真は背景がなく、単にソメイヨシノが満開という事実しか示していませんが、桜は曇り空の今回は比較的撮りにくいと予想していたので、一枚撮っておきました。



チューリップです。道端の花に目をやるのは、男性の私にはあまりない視点ですが、ああ春だなと感じられたので載せます。



坂の上側の桜です。この通りの反対側は教会やレストランになっている洋館が並ぶ一角ですが、写真にしにくかったので、この写真の左側にある年代物の電話ボックスでお茶を濁します。



坂の途中の桜です。横浜らしい坂と桜がうまくマッチしていると思います。



外国人墓地の一角です。ペリー来航時に客死した船員を葬ったのが最初とされる墓地ですが、通りから見ると生垣の陰で見えません。裏から見るとこのようになっています。

残りは明日書きます。
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