今日は午後が空いていたので、W杯1次リーグのフランス対スイスを見ていました。今大会ではフランスは優勝候補ではなく、シード国スイスとの対戦は正直、不利も予想されていました。ただ、初戦の内容はスイスがエクアドルに辛勝に対し、フランスはホンジュラスを3-0で倒している勢いはあると思っていました。
その通り、この試合は5-2という大差でフランスが勝利しましたが、その理由はフランスの4-3-3布陣採用も一つの理由と思います。この試合ではフランスの大黒柱、リベリーが欠場していましたが、4-3-3にしたことでフランスが誇るワールドクラスのFW、ベンゼマ(10番)とジルー(9番)の同時起用が可能になりました。
その分、守備はアンカーにカバイエ(6番)を起用し、前目にもマチュイディ(14番)とシソコ(18番)と守備の強い選手を入れて後ろをカバーして、ベンゼマとジルーに思い切って攻撃に専念して欲しいとしたデシャン監督の判断は正解でした。予選中は4-2-3-1なので、どうしてもベンゼマとジルーはどちらか一方しか使えなかったからです。
特に、ベンゼマが持ち味のスピードで前に仕掛けたときはフランスのチャンスでした。Rマドリードでも活躍するベンゼマにはどうしてもスイスDFは警戒するので、2点目のマチュイディのゴールはまさにベンゼマが相手ボランチ、ベーラミ(11番)のパスを拾って走り、引きつけてフリーになったマチュイディが決めた、事実上ベンゼマのゴールと言ってもいいものです。
ポストプレーヤーのジルーも、この日はよく走っていました。ゴールはセットプレーからのヘディングでしたが、カウンターでドリブルができる良さは現れていて、試合を決めた3点目ではバルブエナ(8番)のゴールをアシストする活躍でした。
スイスはベーラミのミスも痛かったですが、2009年U-17W杯優勝メンバーを多く並べた若手がまだワールドクラスまでは行っていない様子で、FWのセフェロビッチも一人で何とかできるレベルではありません。FIFAランキングは6位ですが、正直そこまで強いチームではないのかなとも思います。
その通り、この試合は5-2という大差でフランスが勝利しましたが、その理由はフランスの4-3-3布陣採用も一つの理由と思います。この試合ではフランスの大黒柱、リベリーが欠場していましたが、4-3-3にしたことでフランスが誇るワールドクラスのFW、ベンゼマ(10番)とジルー(9番)の同時起用が可能になりました。
その分、守備はアンカーにカバイエ(6番)を起用し、前目にもマチュイディ(14番)とシソコ(18番)と守備の強い選手を入れて後ろをカバーして、ベンゼマとジルーに思い切って攻撃に専念して欲しいとしたデシャン監督の判断は正解でした。予選中は4-2-3-1なので、どうしてもベンゼマとジルーはどちらか一方しか使えなかったからです。
特に、ベンゼマが持ち味のスピードで前に仕掛けたときはフランスのチャンスでした。Rマドリードでも活躍するベンゼマにはどうしてもスイスDFは警戒するので、2点目のマチュイディのゴールはまさにベンゼマが相手ボランチ、ベーラミ(11番)のパスを拾って走り、引きつけてフリーになったマチュイディが決めた、事実上ベンゼマのゴールと言ってもいいものです。
ポストプレーヤーのジルーも、この日はよく走っていました。ゴールはセットプレーからのヘディングでしたが、カウンターでドリブルができる良さは現れていて、試合を決めた3点目ではバルブエナ(8番)のゴールをアシストする活躍でした。
スイスはベーラミのミスも痛かったですが、2009年U-17W杯優勝メンバーを多く並べた若手がまだワールドクラスまでは行っていない様子で、FWのセフェロビッチも一人で何とかできるレベルではありません。FIFAランキングは6位ですが、正直そこまで強いチームではないのかなとも思います。