Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

メッシ対策(6/16アルゼンチン対ボスニア)

2014-06-16 18:22:38 | ワールドサッカー
今朝、少し時間があったので、W杯のアルゼンチン対ボスニアを前半だけ見ていました。楽しみにしていたボスニアの2トップ、ジェコ(11番)とイビセビッチ(9番)のポストプレーヤー二人の連係はイビセビッチがベンチスタートになって実現しませんでしたが、ボスニアのメッシ対策は見ていて楽しめました。

バルセロナのメッシとRマドリードのロナウドがスペインリーグで1試合1点以上という非常に高いレベルの得点王争いが繰り広げられる事実を見れば、普通に戦ってはメッシにズタズタにされてしまうと考えたであろうボスニアサイドは、メッシ対策を立ててきました。

それはイビセビッチを外して中盤を1枚増やしたのもありますが、メッシがボールを持てば常に二人を守備に当てた事実に現れています。距離の取り方も考えられていて、一人は近い距離でマークしますが、もう一人はわざと少し離れて、メッシに抜かれたときにカバーできる位置を取っていました。

これで、メッシが苛立ち始めて、中盤に下がり始めます。前半3分のオウンゴールで先制されていたボスニアは、ずっとこの手は続けられない状況でしたが、あのメッシがここまで抑えられるんだというのは驚きでした。

後半を見ていないので、残りは帰宅後に見ようと思いますが、少なくともボスニアが立てた格下戦術は機能したとわかっただけでも楽しめました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

機能した格下戦術(6/15ウルグアイ対コスタリカ)

2014-06-16 09:21:47 | ワールドサッカー
昨日テレビで見た3カード目はウルグアイ対コスタリカでした。コスタリカが日本との強化試合で、格上相手の対戦を想定した5バックを試していたので、それが本番のウルグアイ戦で機能したかどうかには興味がありました。母もウルグアイFWフォルランを知っていたので興味を持って見てくれました。

5バックはJリーグでも浦和や広島のミシャサッカーに対抗する戦術として流行りになっています。もちろん、この戦術を機能させるためには中盤の4人が重要で、うまくセカンドボールを拾える位置に動いて、つないでクロスかシュートで終わらないと、一方的に押し込まれて失点してしまいます。

コスタリカは1トップのキャンベル(9番)、攻撃的MFのルイス(10番)に決定力があります。コスタリカのゲームプランはサイド深くまでボールを持ち込んで、キャンベルとルイスの決定力に賭けるものです。事実、コスタリカはサイドにボールが出ると、きついはずの中盤がボックスの中まで飛び出していて、キャンベルとルイスだけには頼らない攻撃を見せていました。

また、ウルグアイのエースストライカーのスアレスが手術明けでベストコンディションでなく、この試合にはベンチ入りしたものの出場しなかったのもウルグアイには響きました。それでもカバーニ(21番)のPKで1点を先制して、ウルグアイとしては勝っておきたい試合でした。

しかし、右サイドからのマイナスのクロスからキャンベルが同点ゴールを決めると、FKでDFラインの裏に走り込んだ6番のヘディングで勝ち越し、コスタリカは貴重な勝ち点3を得ました。ウルグアイがCBルガノ(2番)、ゴディン(3番)のスピード不足が弱点と言われているのを、解説の名良橋さんから聞きましたが、コスタリカがFKで何度も裏のスペースを狙ったことで、その弱点があぶり出されました。

前回4強のウルグアイにとってはあまりにも痛い敗戦です。これで、イングランド、イタリアに連勝が要求される厳しい立場に追い込まれました。持っている駒は豊富なチームなので、カバーニ、フォルランで得点したいところです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする