今日は雨模様で外出を控え、自宅でW杯決勝トーナメント1回戦の試合をビデオで見ていました。カードはコロンビア対ウルグアイの南米同志の対戦で、南米はW杯予選が総当たりなのでよく当たる相手です。この試合のポイントは「ロドリゲス対決」と予想していました。4得点のコロンビアMFハミス・ロドリゲス(10番、以下Jロドリゲス)と、ドリブルでアクセントをつけるウルグアイMFクリスチャン・ロドリゲス(7番、以下Cロドリゲス)の中盤対決です。
今回のW杯では、5バックを使うチームが多いのが特徴です。私が確認した範囲でもイタリア、コスタリカ、ウルグアイ、チリがこのシステムを採用しています。確かに最終ラインが5人いれば、プロレベルなら相手の攻め込むスペースは消せます。ただ、このシステムを機能させるためには中盤が確実にボールを受けて散らせる技術が必要です。それができないと相手に一方的に押し込まれてしまいます。
魅せたのはコロンビアのJロドリゲスでした。相手5バックの前のバイタルエリアでボールを持ち、胸トラップからダイレクトの左足ボレーで、大会最高のゴールになるかもしれないビューティフルゴールを決めました。2点目もJロドリゲスで、左からのクロスをクアドラードが頭で落としたところに詰めて決めました。
Jロドリゲスはフランスリーグのモナコ所属で、日本ではなかなか映像が手に入りにくい存在です。そのため、じっくりプレーを見るのは初めての選手ですが、印象に残ったのは走り方の良さです。下半身が大きい、バランスの取れた体に腰がぶれない走り方を見ると、サッカーは技術だけでないものもあると改めて感じました。
Jロドリゲスがあまりにも強烈だったので、Cロドリゲスの印象は薄くなりがちですが、それでも単独で切れ込んでチャンスを演出できるドリブルは魅力的です。守りを固めて2点リードを守りに行ったコロンビアに対抗しようと、懸命に勝負した姿は印象的でした。それでも、ウルグアイはコロンビアのプレスの前に守備に追われ、フォルランやカバーニも守備の仕事が多くなって本来の決定力は見せられませんでした。
結果を見ると、コロンビアは南米予選2位、ウルグアイは南米予選5位という差が、今回に限っては出てしまったかなと思います。次はコロンビアはブラジルと当たります。ブラジル相手にJロドリゲスが活躍できるようだと、MVPも見えてくると思います。
今回のW杯では、5バックを使うチームが多いのが特徴です。私が確認した範囲でもイタリア、コスタリカ、ウルグアイ、チリがこのシステムを採用しています。確かに最終ラインが5人いれば、プロレベルなら相手の攻め込むスペースは消せます。ただ、このシステムを機能させるためには中盤が確実にボールを受けて散らせる技術が必要です。それができないと相手に一方的に押し込まれてしまいます。
魅せたのはコロンビアのJロドリゲスでした。相手5バックの前のバイタルエリアでボールを持ち、胸トラップからダイレクトの左足ボレーで、大会最高のゴールになるかもしれないビューティフルゴールを決めました。2点目もJロドリゲスで、左からのクロスをクアドラードが頭で落としたところに詰めて決めました。
Jロドリゲスはフランスリーグのモナコ所属で、日本ではなかなか映像が手に入りにくい存在です。そのため、じっくりプレーを見るのは初めての選手ですが、印象に残ったのは走り方の良さです。下半身が大きい、バランスの取れた体に腰がぶれない走り方を見ると、サッカーは技術だけでないものもあると改めて感じました。
Jロドリゲスがあまりにも強烈だったので、Cロドリゲスの印象は薄くなりがちですが、それでも単独で切れ込んでチャンスを演出できるドリブルは魅力的です。守りを固めて2点リードを守りに行ったコロンビアに対抗しようと、懸命に勝負した姿は印象的でした。それでも、ウルグアイはコロンビアのプレスの前に守備に追われ、フォルランやカバーニも守備の仕事が多くなって本来の決定力は見せられませんでした。
結果を見ると、コロンビアは南米予選2位、ウルグアイは南米予選5位という差が、今回に限っては出てしまったかなと思います。次はコロンビアはブラジルと当たります。ブラジル相手にJロドリゲスが活躍できるようだと、MVPも見えてくると思います。