昇格プレーオフ、千葉対山形を見ていました。来年のアウェイ旅がフクアリ日帰り旅になるか、山形温泉旅行になるかという、浦和サポの私にはお気楽な試合でした。それでも、勝てば昇格という大事な試合は緊張感あふれるもので、山形のプレスを千葉がどう外すかという、激しい勝負になりました。
会場は調布の味の素スタジアムでした。千葉のサポが大量に押しかけ、巨大な味スタがバックスタンド2階を除きほぼ満席という入りには驚きましたが、山形のゴール裏も負けておらず、山形の応援もスタジアムに十分響いていました。
こういう、選手の特徴をあまり知らないチームを見るときは、どこかに注目ポイントを絞る見方をします。私の注目ポイントは山形のボランチ、宮阪政樹選手でした。私は日刊スポーツのインターネット版のサッカー記事を愛読していますが、日刊スポーツが仙台に支局があるらしく、仙台と山形の情報はよく入ってきます。
その情報によれば、宮阪は明大出で、女手一つで苦労して育ててくれた母に恩返しをという気持ちでサッカーをしている選手です。実際に何度かプレーを見た限りでは、売り物はそのパス精度で、セットプレーのキッカーも任されています。山形の石崎監督は、大分、川崎、柏とチームの基礎を築いた監督で、宮阪はその基礎の重要な要を担う役割です。
特に、山形のサッカーはプレスと運動量で勝負するサッカーなので、動いたところに後ろからパスを出す宮阪の役割は重要です。結果的に、先制点の山崎のゴールは、宮阪が上げたクロスからでした。3-4-3でプレッシングサッカーという、選手にとってはきついサッカーでありながら、日本で一番多くの試合を消化するチームは、どうやら(ACLを除くと)山形になりそうです。
GK山岸のゴールという、奇跡的な勝利で上がってきた山形は、久しぶりのJ1を実現しました。山形は予算的には苦しくても、前回のJ1時に工夫と努力で3シーズンJ1を守ったこともあるので、またそれに近い活躍を期待しています。
会場は調布の味の素スタジアムでした。千葉のサポが大量に押しかけ、巨大な味スタがバックスタンド2階を除きほぼ満席という入りには驚きましたが、山形のゴール裏も負けておらず、山形の応援もスタジアムに十分響いていました。
こういう、選手の特徴をあまり知らないチームを見るときは、どこかに注目ポイントを絞る見方をします。私の注目ポイントは山形のボランチ、宮阪政樹選手でした。私は日刊スポーツのインターネット版のサッカー記事を愛読していますが、日刊スポーツが仙台に支局があるらしく、仙台と山形の情報はよく入ってきます。
その情報によれば、宮阪は明大出で、女手一つで苦労して育ててくれた母に恩返しをという気持ちでサッカーをしている選手です。実際に何度かプレーを見た限りでは、売り物はそのパス精度で、セットプレーのキッカーも任されています。山形の石崎監督は、大分、川崎、柏とチームの基礎を築いた監督で、宮阪はその基礎の重要な要を担う役割です。
特に、山形のサッカーはプレスと運動量で勝負するサッカーなので、動いたところに後ろからパスを出す宮阪の役割は重要です。結果的に、先制点の山崎のゴールは、宮阪が上げたクロスからでした。3-4-3でプレッシングサッカーという、選手にとってはきついサッカーでありながら、日本で一番多くの試合を消化するチームは、どうやら(ACLを除くと)山形になりそうです。
GK山岸のゴールという、奇跡的な勝利で上がってきた山形は、久しぶりのJ1を実現しました。山形は予算的には苦しくても、前回のJ1時に工夫と努力で3シーズンJ1を守ったこともあるので、またそれに近い活躍を期待しています。