第二試合の浦和対千葉が、本来の目的です。思えば、今回の4強のチームは、日テレと東京V(名前は違うが事実上同じチーム)を含めると、すべてJリーグの男子のトップチームを持っているチームです。女子専門のサポもいるでしょうが、私のように普段は男子を応援しているサポが女子の応援に乗り込んできたパターンもあります。この試合で、私の今季観戦数は22試合になりました。統計を取り始めた2002年から数えると最少ですが、今年は体の調子が回復してきたので、来年はもっと見られるようにしたいです。
この試合、浦和にとってはスコアの3-1ほど、決して内容のいい試合ではありません。理由はバイタルエリアの攻防戦でした。千葉は菅澤という絶対的なエースを持つチームですが、意外にも菅澤に直接ポストプレーをさせる場面は少なく、くさびのボールを受けるのはトップ下の筏井でした。筏井がボールを受けて、そこからボールを散らして菅澤に合わせるパターンなので、筏井対浦和のアンカー、岸川の対決が焦点と予想していました。
この対決が、ほとんど岸川の負けに終わったことが、内容が良くないと言い切る理由です。何度もショートカウンターを浴びた浦和は、千葉にシュートの嵐を打たれますが、菅澤の不調で何とか前半を0-0で終えます。正直、この試合は負けを覚悟したほどです。これを見た浦和の吉田監督は、右MF斎藤を下げてFWの清家を投入してきます。
清家はスピード型なので、MFに入れるのかと予想していましたが、実際は清家をFW、吉良を右MFに回す配置転換でした。後半の立ち上がりを見ると、次第にこの交代の意図が見えてきました。岸川が良くないとみて、右SBの堂園やMFの吉良、柴田にバイタルエリアをカバーさせ、手薄になる攻撃は清家の個人技で何とかしてもらうという、賭けに近い采配でした。
しかし、その賭けが当たるのですから、サッカーは面白いです。CKで1点を入れたときは、この試合は1-0しか勝つ可能性はないと思っていましたが、清家の個人技がこの日は切れていて、右サイドをドリブルで独走して二人を抜いてみせた個人技のゴールを決める活躍で、ようやくこの試合は勝てそうだと落ち着きました。
3点目のGKからのロングボールをダイレクトで叩いた清家のゴールは、次世代のスターとも感じられたゴールで、もし清家がなでしこジャパンに定着することがあれば、あの試合がきっかけだったと振り返ることになるかもしれません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/e5/d81fc6708283321b1afb580b0dc51649.jpg)
吉良選手です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/0d/07c7881df6d83dc7ec30fe4ffd5c9e91.jpg)
和田選手です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/15/03865dd0350cab288add81e04d510361.jpg)
千葉の円陣です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/cd/0436f3894c6e73146e8963e5589f66ff.jpg)
浦和の円陣です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/4f/3576aa6d3124385695fc9e73c298dfed.jpg)
和田選手です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/d1/d8fe1509345e3d8819ef95dc2f22bafa.jpg)
和田選手です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/60/3fe0436a8f692ce48869a22a661a7e87.jpg)
試合後のあいさつです。
この試合、浦和にとってはスコアの3-1ほど、決して内容のいい試合ではありません。理由はバイタルエリアの攻防戦でした。千葉は菅澤という絶対的なエースを持つチームですが、意外にも菅澤に直接ポストプレーをさせる場面は少なく、くさびのボールを受けるのはトップ下の筏井でした。筏井がボールを受けて、そこからボールを散らして菅澤に合わせるパターンなので、筏井対浦和のアンカー、岸川の対決が焦点と予想していました。
この対決が、ほとんど岸川の負けに終わったことが、内容が良くないと言い切る理由です。何度もショートカウンターを浴びた浦和は、千葉にシュートの嵐を打たれますが、菅澤の不調で何とか前半を0-0で終えます。正直、この試合は負けを覚悟したほどです。これを見た浦和の吉田監督は、右MF斎藤を下げてFWの清家を投入してきます。
清家はスピード型なので、MFに入れるのかと予想していましたが、実際は清家をFW、吉良を右MFに回す配置転換でした。後半の立ち上がりを見ると、次第にこの交代の意図が見えてきました。岸川が良くないとみて、右SBの堂園やMFの吉良、柴田にバイタルエリアをカバーさせ、手薄になる攻撃は清家の個人技で何とかしてもらうという、賭けに近い采配でした。
しかし、その賭けが当たるのですから、サッカーは面白いです。CKで1点を入れたときは、この試合は1-0しか勝つ可能性はないと思っていましたが、清家の個人技がこの日は切れていて、右サイドをドリブルで独走して二人を抜いてみせた個人技のゴールを決める活躍で、ようやくこの試合は勝てそうだと落ち着きました。
3点目のGKからのロングボールをダイレクトで叩いた清家のゴールは、次世代のスターとも感じられたゴールで、もし清家がなでしこジャパンに定着することがあれば、あの試合がきっかけだったと振り返ることになるかもしれません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/e5/d81fc6708283321b1afb580b0dc51649.jpg)
吉良選手です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/0d/07c7881df6d83dc7ec30fe4ffd5c9e91.jpg)
和田選手です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/15/03865dd0350cab288add81e04d510361.jpg)
千葉の円陣です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/cd/0436f3894c6e73146e8963e5589f66ff.jpg)
浦和の円陣です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/4f/3576aa6d3124385695fc9e73c298dfed.jpg)
和田選手です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/d1/d8fe1509345e3d8819ef95dc2f22bafa.jpg)
和田選手です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/60/3fe0436a8f692ce48869a22a661a7e87.jpg)
試合後のあいさつです。