Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

「軍師官兵衛」終わる

2014-12-23 19:41:47 | 雑記
NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」が終わりました。私はほぼ毎週見ていました。もう終わったドラマなので、書いてもいいだろうという理由でネタにします。主役の黒田官兵衛(岡田准一)は豊臣秀吉の軍師で、知恵と工夫で戦国の世をたくましく生きていく物語です。

最近は2008年の直江兼続や今回の黒田官兵衛のように、存在は知られているがどういう足跡をたどったかわからない人物を主人公に持ってくる傾向です。今回の官兵衛も、敵の戦略に引っ掛かり、有岡城で一年幽閉されたという、知らなかったエピソードを披露していました。

官兵衛が秀吉の軍師として、明智光秀を討った有名な「中国大返し」を指揮したことは知っていましたが、こういう稀有な才能は巨大な二大勢力(織田と毛利)に挟まれた弱いところから出るのは、徳川家康が織田と今川に挟まれた弱小大名から身を起こしたエピソードと似ています。

もちろん、官兵衛が織田についた判断が正しかった幸運もありますが、農民に旗を持たせて織田の援軍に見せかけて毛利軍を追い返した事実など、官兵衛が若い頃から手腕を発揮していたことは興味深いです。官兵衛は生涯側室を持たなかったという事実も、現代の価値観に受け入れられやすかったと思います。

官兵衛の有能さを強調するためか、息子の長政(松坂桃李)は短気な性格にわざと描かれています。長政も黒田家が福岡に定着して、幕末まで続く礎を築いた人物なので、史実は有能だったと思いますが、最初は長政のミスを官兵衛が火消しする演出もありました。

竹中直人の豊臣秀吉が18年ぶりに復活したり、北政所ねねの役には毎回美人を持ってくる鉄則通りの黒木瞳など、配役も楽しめました。戦国ドラマは、結果は誰でも知っているので、途中のプロセスを面白く描くか次第ですが、今回のドラマは官兵衛が際立った、いいドラマだったと思います。
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香川真司の価値(ブレーメン対ドルトムント)

2014-12-23 17:23:13 | ワールドサッカー
今日は、NHK-BSのサッカー中継、ドイツ・ブンデスリーガのブレーメン対ドルトムントを見ていました。今まで「ブンデスは選手がわからない」と言い訳していましたが、サッカー系ブログとしてはこのままでは恥ずかしいなと思い直し、ドルトムントの選手に関してはNumberPlusの選手名鑑を読んで調べてから見ました。

この対戦は、Jリーグに例えるなら、浦和レッズ対サガン鳥栖のような展開になりました。ポゼッションサッカーのドルトムントが浦和に、自陣深い位置に2ラインをコンパクトに引いて縦に速いサッカーをするブレーメンが鳥栖に似ています。結果を先に書くと2-1でホームのブレーメンの勝利に終わりましたが、試合展開も浦和が鳥栖に負けるとしたらこのパターンという展開でした。

ブレーメンは2トップが19歳、20歳と若手で、瞬間的なスピードには自信があります。取ってからあまり手数をかけず、早めにスルーパスを出すシンプルなブレーメンの攻めにドルトムントは対応が効かず、前半3分でザルケ(27番)に裏を取られ失点する最悪の立ち上がりでした。

ドルトムントは4-2-3-1で、ボランチにベテランのケール(5番)と若手の21番のコンビに、トップ下にギュンドアン(8番)を置く布陣でした。前半はここが機能していませんでした。選手名鑑の情報では、ギュンドアンは長い負傷から今季戻ってきたばかりで、どうしてもプレッシャーを避けて下がった位置でもらいたがる癖が出ていました。パスが全然回らず、ポゼッションサッカーが機能していないのは明白でした。

ケールは長いボールを左右に散らすタイプのボランチですが、ケールの動きに反応している選手がいないとみたクロップ監督は、ケールに代えて香川真司(7番)を投入します。香川が入ったことで、試合が変わったのは確かで、中盤の高い位置でちょっと触ってくれる、香川のボールの来る場所を見分けるセンスは見せたと思います。

ギュンドアンもボランチに下がったことで、深い位置から飛び出すドリブルがアクセントをつけましたが、ドルトムントが前がかったタイミングでのブレーメンのカウンターが致命傷になりました。たぶん、ドルトムント対策を相手に覚えられたのが低迷の理由らしいと、この試合を見た限りでは感じました。
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冬の富士山

2014-12-23 12:07:31 | 埼玉
今日は風があって快晴という、富士山を観察するにはベストの気象条件でした。いろいろ撮ってきたので載せます。土手の上で高い建物がなく、富士山を撮るならここというスポットは既に見つけていますが、今はコンパクトデジカメで、今までのガラケーカメラとは全然レベルが違いますね。







秩父連山もつけます。たぶん、越生町や東秩父村あたりの外輪山だと思います。さいたま市から武甲山は撮れないでしょうね。

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