Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

武藤雄樹、橋本和、浦和移籍加入

2014-12-13 21:32:47 | 浦和レッズ
今日は天皇杯の決勝も見ていましたが、浦和がらみで優先順位トップのネタが出てきたので先に書きます。それは仙台FW武藤雄樹選手と柏DF橋本和選手の加入です。武藤と聞いて、FC東京の日本代表FW武藤嘉紀と誤解された方もいらっしゃるかもしれませんが、そんなビッグネームではありません。

しかし、武藤雄樹も、今季ブレイクして30試合出場4得点と、戦力に十分なって結果を置き土産に浦和に移籍する選手です。私は今季の仙台戦は日曜日の夜という理由で埼スタに行っていないので、武藤雄樹のプレーを生で見たことはありませんが、マスコミ経由の情報に頼ればスピード型のサイドアタッカーのようです。

3バックの浦和で、どこで使うつもりかはミシャのさじ加減によりますが、おそらく関口が退団して一つ枠が空いている右アウトサイド候補だと予想しています。もともと攻撃の選手なので、アウトサイドとして必要な守備力はどれだけ持っているかはこれからの課題としても、26歳と若く元気なアタッカーは浦和を活性化する可能性があります。

橋本和は、柏の左SBです。彼のプレーは覚えています。初めて見たのは2011年の国立競技場で、当時守備に不安のあるジョルジ・ワグネルを左SBに入れていた柏が、彼に代えて橋本を左SBに投入してから守備が安定したイメージです。当時は、「橋本に消されるくらいではエスクデロは一流選手になれないぞ」と苛立った記憶がありますが、橋本はその後クラブW杯に出場し、柏で不動の左SBに定着しました。

夫人が元岡山湯郷ベルの女子サッカー選手というエピソードも覚えていますが、どちらかと言えば守備力が武器のタイプのサイドの選手は、浦和にはあまりいなかったタイプで期待しています。もちろん、ファーストチョイスは宇賀神の位置の左アウトサイドでしょうが、槙野の位置もできるのではと期待しています。

焦り出すと槙野や森脇が上がってしまう、浦和の戦いぶりを安定させるのは、意外とこういうタイプの選手なのではと、異色のタイプの新戦力には期待しています。
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大相撲さいたま場所備忘録2

2014-12-13 17:15:01 | 他スポーツ
普通のブログの記事なら、通勤時間で携帯メールで更新できるのですが、大相撲さいたま場所のように写真が絡んでいるネタは自宅PCでないと書けないので、休日にまとめて書くことにします。

トップの画像は横綱鶴竜です。モンゴル人でありながら、日本語の新聞まで読めるという知日派で、幕内に上がった頃は体重110kgほどの軽量力士でした。師匠の元逆鉾の井筒親方は「逆鉾のもろ差しと寺尾(弟)の突き押しをミックスした力士に育てたい」と夢を語っていました。その夢はかなったと思います。モンゴルの先輩、朝青龍にならって体を筋肉で増量して、今は140kgを超える体を作り、売り物の速攻相撲に重さをプラスして横綱になれました。まだまだ、白鵬にはなかなか勝てませんが、それでも優勝を常に争う、横綱の義務は今のところ果たしていると思います。



大関豪栄道です。番付表に「豪栄道豪太郎」と書いてありますが、豪栄道の四股名が本名の「沢井豪太郎」の「豪」と埼玉栄高校の「栄」、相撲道の「道」を合成した名前です。関脇が長い力士(豪栄道は史上最長関脇記録保持者)はなかなか大関になれないジンクスがありましたが、豪栄道は自力でそのジンクスを破ってくれて、実力者から上位力士に変わることができました。初場所はカド番ですが、是非長く大関を守って、若秩父以来の埼玉育ちの英雄になって欲しいものです。



幕内玉鷲です。モンゴル人ですが、回転の速い突き押しが売りという、モンゴル人らしくない相撲振りです。この得意技を決めるのは親方だそうで、最初は自由に相撲を取らせて、ある程度形を見極めたら「これをやれ」と親方が指示を出すと聞いたことがあります。



幕内荒鷲です。名前は玉鷲と似ていますが、こちらはモンゴル人らしい組んでからの技が武器の力士です。解説の親方衆は「まだ幕内の相撲の厳しさを身に着けていない」と辛口のコメントが並びますが、モンゴルの先輩旭鷲山のように技で上位を沸かせて欲しいと思います。



十両時天空です。標準的な体型に一見普通の四つ相撲ですが、彼は蹴返しという、足技を得意にしています。モンゴル相撲は相手を倒さないと勝ちにならないので、こういう業師が出現する確率が高いです。



幕内照ノ富士です。最近上位に上がってきた新鋭で、170kgの巨体にしては身のこなしが良く、投げで相手を転がすテクニックを持っています。逸ノ城までは行っていませんが、彼も将来有望な力士です。



十両朝赤龍です。朝青龍と同期入門のベテランで、明徳義塾高校から角界入りしました。かつては幕内が定位置だった彼も、いまは十両ですが、できるだけ長く、そのテクニックで十両の土俵を沸かせて欲しいです。
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