Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

ゲームメーカー不在でも勝つ(ウエストハム対アーセナル)

2014-12-30 21:40:05 | ワールドサッカー
今日は、午前中の時間を使って、イングランド・プレミアリーグのウエストハム対アーセナルを見ていました。イングランドのリーグ戦は冬休みの小学生に見てもらいたい意図か、年末年始にたくさんの試合を組んでいて、この試合は26日に試合をしてから中1日の連戦でした。そのため、両チームともある程度メンバーを落とすのは仕方ないですが、この試合は見ごたえがありました。

理由は、アーセナルが良くない戦いをしても、それでも勝ってしまうベンゲル監督の手腕です。アーセナルは現在、野戦病院状態の負傷者続出で、ゲームメーカーのエジル、パサーのボランチのウィルシャーが負傷で、1トップのジルーが暴力行為で退場になり3試合出場停止と、普段アーセナルがやりたいサッカーは陣容的に不可能です。

そのため、1トップ3シャドーには、カソルラ(19番)、ウェルベック(23番)、チェンバレン(15番)、サンチェス(17番)と、スピードあるウイングタイプの選手を並べざるを得なくなっていました。そのため、アーセナルはボールをキープできるポイントを失い、ボール支配率でウエストハムより下回るという苦戦を強いられました。

ウエストハムは1部と2部を行ったり来たりしているレベルのチームですが、今季は5位と好調です。その要因としてはJリーグでいえばサガン鳥栖のようなチームづくりです。トップのポストプレーヤー、キャロル(9番)の高さを生かして早めにボールを入れ、こぼれたボールをサコ(15番)が決めるというパターンを確立したところが、今季の好調の理由と思います。

しかし、この日のウエストハムは、何度かあったセットプレーで決定機を外し、アーセナルを突き放せる好機を何度も逃してしまいました。それが、前半終了間際に一時的にあったアーセナルの攻勢で、2番がPKを献上してカソルラに決められて先制されます。さらに、スローインからのパスにチェンバレンが突破し、その折り返しをウェルベックが決めて、格下相手にはセーフティーリードともいえる2点のリードを得ます。

もっともやってはいけなかった、相手にスピードを生かされた展開は、いくらウエストハムが名将アラーダイス監督と言っても、痛恨のミスだったと思います。右からのクロスに8番のヘディングで1点を返し、その後も一方的に押しただけに、そのわずかな時間が悔やまれた試合でした。
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冬の青空

2014-12-30 20:10:43 | 埼玉
今日は別所沼公園に走りに行ってきました。2月末のさいたまシティマラソンまでに3km走れる体を作るのが当面の目標ですが、今日は2kmを11分57秒で走り、まあ最初はこんなものかと満足です。学生時代はもっと走れたとはいえ、今振り返ると「よくこんな弱い体にあれだけ激しい負荷をかけていたな」と思うので、今回は補強運動を多くして疲れにくい体を作ってレースに臨みたいです。写真はメタセコイヤ並木です。季節も冬になり、残る葉はわずかです。
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