埼玉スタジアムに行っていました。この試合は両チーム、オールコートプレスという非常に激しい攻防が展開されました。浦和が最終ラインで回すときは、今季対戦した相手は基本的に放置でしたが、G大阪は那須や西川のところまで取りに来る積極サッカーでした。
対する浦和も、ズラタンや武藤が相手最終ラインを追い回し、試合の展開は互角でした。浦和は、対G大阪のホームゲームは過去8年で3分け4敗と勝っていないジンクスがありました。最後に勝ったのが、優勝した2006年で、確かに昨年は勝てば優勝だった直接対決で敗れ、優勝をさらわれた苦い記憶があります。
しかし、その試合を紐解くと、勝機はありました。理由は、G大阪が誇るJ最強2トップ、宇佐美とパトリックを昨年の浦和DFは抑えていたからです。G大阪のゴールはこの2トップの交代後です。特に、昨年のパトリックと槙野の対決は完全に槙野の勝利で、高さとスピードを兼ね備えるパトリックも、体をうまく入れて動きを封じれば流れから消せることを槙野自身が証明しています。
宇佐美とパトリックの位置関係は、パトリックが前に残り、宇佐美が引いてきてボールを受ける関係でした。これは宇佐美が、ゲームメーカーとしても高い能力を持っているという意味でもありますが、浦和DFが狙えばそこからカウンターを仕掛けられるという意味でもあります。事実、森脇が宇佐美から取ってシュートに持ち込んだ場面もありました。
支配率では浦和が上の感触でした。もちろん、浦和ボールのセットプレーで処理を誤ると、鋭いカウンターが飛んできましたが、この日は宇賀神が良かったと思います。守備でも相手の突破をカバーし、攻撃でもボールを引き出して起点になっていました。また、武藤も好調で、相手DFの間で待つポジショニングの妙で、うまくボールを引き出していました。
武藤とズラタンの二人だけでカウンターを機能させる場面もあるなど、この日の浦和は相手よりよく走っていました。その結果が宇賀神のクロスからのズラタンのゴールでしたが、もちろんGK西川の好守も忘れてはいけません。遠藤の直接FK、宇佐美の終了間際のシュートと、決定機を2度も止めてくれました。優勝するためにはファインセーブは必要ですが、この日の浦和は紙一重ではありますが、G大阪を上回ったのではと自画自賛しています。
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対する浦和も、ズラタンや武藤が相手最終ラインを追い回し、試合の展開は互角でした。浦和は、対G大阪のホームゲームは過去8年で3分け4敗と勝っていないジンクスがありました。最後に勝ったのが、優勝した2006年で、確かに昨年は勝てば優勝だった直接対決で敗れ、優勝をさらわれた苦い記憶があります。
しかし、その試合を紐解くと、勝機はありました。理由は、G大阪が誇るJ最強2トップ、宇佐美とパトリックを昨年の浦和DFは抑えていたからです。G大阪のゴールはこの2トップの交代後です。特に、昨年のパトリックと槙野の対決は完全に槙野の勝利で、高さとスピードを兼ね備えるパトリックも、体をうまく入れて動きを封じれば流れから消せることを槙野自身が証明しています。
宇佐美とパトリックの位置関係は、パトリックが前に残り、宇佐美が引いてきてボールを受ける関係でした。これは宇佐美が、ゲームメーカーとしても高い能力を持っているという意味でもありますが、浦和DFが狙えばそこからカウンターを仕掛けられるという意味でもあります。事実、森脇が宇佐美から取ってシュートに持ち込んだ場面もありました。
支配率では浦和が上の感触でした。もちろん、浦和ボールのセットプレーで処理を誤ると、鋭いカウンターが飛んできましたが、この日は宇賀神が良かったと思います。守備でも相手の突破をカバーし、攻撃でもボールを引き出して起点になっていました。また、武藤も好調で、相手DFの間で待つポジショニングの妙で、うまくボールを引き出していました。
武藤とズラタンの二人だけでカウンターを機能させる場面もあるなど、この日の浦和は相手よりよく走っていました。その結果が宇賀神のクロスからのズラタンのゴールでしたが、もちろんGK西川の好守も忘れてはいけません。遠藤の直接FK、宇佐美の終了間際のシュートと、決定機を2度も止めてくれました。優勝するためにはファインセーブは必要ですが、この日の浦和は紙一重ではありますが、G大阪を上回ったのではと自画自賛しています。
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