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大相撲夏場所中日取組内容

2015-05-18 21:50:58 | 他スポーツ
大相撲夏場所中日、休日なので面白い取組を組もうと、白鵬対大砂嵐、日馬富士対逸ノ城を組んでいました。大砂嵐の休場で白鵬が不戦勝になり、ここ3年で8回の相撲観戦で初めて白鵬の取組を見られなかったのは残念ですが、残りの幕内後半戦9番にも面白い一番はありました。



まずは日馬富士対逸ノ城ですが、力の強さでは幕内随一の逸ノ城も、立ち合いはあまり強くない課題があります。日馬富士が立ち合い先手を取るのは確実でしたが、その後逸ノ城がどんな反撃を見せるかが焦点でした。しかし、日馬富士は廻しを取られたら勝負にならないと見て、立ち合いのど輪で攻めました。その後はもろ差しも入った日馬富士は、逸ノ城に何もさせずに西土俵に寄り切りました。





照ノ富士対玉鷲も注目でした。玉鷲は幕内上位では勝ち越したことのない力士で、関脇照ノ富士にとっては確実に勝っておきたい相手ですが、玉鷲が突き押し相撲なので、照ノ富士が廻しを取れずに慌てればどうかという一番でした。その通り、玉鷲が突いて出て、照ノ富士はかいなを抱える苦しい展開でした。

しかし、照ノ富士は運動神経の良さが武器の力士で、そういう絶対不利の体勢からでも技を繰り出せます。小手投げを放った照ノ富士が、玉鷲を横転させて逆転勝利を収めました。照ノ富士にとっては内容の悪い相撲でしたが、そういう相撲を拾うのも実力のうちでしょう。





栃ノ心対妙義龍も注目していました。膝の靭帯断裂で幕下55枚目まで番付を一時下げた栃ノ心でしたが、休場中に相当トレーニングを積んでいたらしく、背筋が休場前より発達して戻ってきた印象です。最高位は小結の栃ノ心ですが、前はなかなか上位で勝ち越せない力士でした。

今回は相手の妙義龍が相撲巧者なので、うまく中に入られると苦しいと予想していましたが、栃ノ心は土俵際で放った投げで妙義龍を逆転して勝つことができました。今場所も一度も勝っていない白鵬には負けて対戦成績の連敗を更新していますが、三役クラスに勝てるようになれば上位定着も期待したいです。







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FC東京戦マニアック分析

2015-05-18 18:38:53 | 浦和レッズ
FC東京の3トップ、予想はしていましたが、武藤嘉紀の左ウイングにスピードに難がある森脇のところが崩されるシナリオも頭をよぎりました。しかし、この3トップは決してバランスの良い布陣ではありませんでした。理由は右ウイングがトップ下タイプの東で、右サイドの突破はあまり使えないだろうと予想できたからです。

事実、FC東京の攻撃は左に偏っていました。槙野や森脇は懸命に武藤嘉紀対策は練っていた印象で、体を入れて走るコースを消した浦和の守備の前に、武藤嘉紀のシュートはCKをヘディングで合わせた1本だけに抑えられました。

敵将フィッカデンティ監督の打った交代の手も、効果的ではありませんでした。前半の早い時間で、4-3-3の左MFの三田を下げて、ボランチの高橋を入れて4-4-2に変えてきましたが、左サイドハーフに回した東はともかく、右サイドハーフが本来ボランチの米本だったのはバランスの悪さを感じました。

FC東京で良かったのは左SB太田のクロスで、前半に西川周作が判断ミスで頭上を越された場面がありましたが、宇賀神がヘディングでCKに逃げて事なきを得ました。太田は前田遼一の得点もアシストしていますし、次回の対戦では対策を立てることになるでしょう。

浦和では関根が良かったと思います。関根は攻撃力が武器なので、相手の対面の太田にある程度クロスを上げられるのは承知で、それ以上攻撃で活躍して欲しいというのがベンチの意図だと思いますが、1ゴール1アシストは期待以上でしょう。

特に、後半頭の武藤雄樹の3点目は目の前だったので、よく見えましたが、柏木がボールを持つより早く、空いたスペースにアシストした関根が走っていました。よく見ていて、関根をちゃんと使った柏木も見事でしたが、関根は長い距離のスプリントもできるようになっていた印象です。

相手より早く動き、連動性を出すのはなかなか難しいですが、この日の浦和はそれができていました。守備で、ハリル監督のノウハウを吸収してうまくなっていた槙野も含め、この試合は非の打ち所がない完勝でした。こんないい試合はなかなか見られないとご満悦です。























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