試合中に、小笠原諸島沖のM8.5の地震があったので、少し注意力が散漫になっていますが、今日の鳥栖戦は浦和にとっていい試合になりました。前半は鳥栖のゲームプラン通りでした。前からプレスに行って、浦和のビルドアップを精度の低いロングボールにさせる策で、鳥栖が押し気味に試合を運びました。もちろん、このプレスは90分は続かないので、浦和がどこまで耐えられるかがポイントになるだろうと予想していました。
試合は思わぬところから動きます。鳥栖左SB吉田が、2枚目のイエローで退場したからです。これで、鳥栖は左MFの金民友を急造左SBに下げ、前を豊田一枚にして引いて守ることにします。しかも、その直後、水沼が直接FKを決めて先制点は鳥栖に入ります。これで、鳥栖は時間を使いながら守ることに絞ればいいと、ゲームプランがはっきりします。浦和にとって、こういう展開は今まで苦手にしており、数的不利の相手をなかなか崩せない試合が過去に何度もありました。
しかし、この試合はそうではありませんでした。鳥栖の最終ラインに対し、興梠や武藤が積極的に仕掛け、空く宇賀神や関根を使う動きもできて、ボールを支配して鳥栖を守り一辺倒にさせました。鳥栖にカウンターを食うことが嫌でしたが、浦和はセカンドボールもうまく拾い、同点ゴールは阿部のシュートのこぼれ球が武藤のところに転がってきたラッキーな形でしたが、あれだけ押し込めば必然と思えました。
金民友の左SBが原因とみて、鳥栖は慌てて左SBに守備的な崔誠根を入れますが、その直後に柏木のボール奪取から武藤につなぎ、最後は柏木が珍しい頭でのゴールで勝ち越し、浦和は2-1とします。この試合を決めるにはこれで十分でした。後は無理に攻めに出る鳥栖をいなしながら、次々と縦にいろんな選手が走る浦和らしさが現れ、最後はあれほど空きにくいと思っていた鳥栖のバイタルエリアが決壊し、試合は6-1という浦和の圧勝に終わりました。
浦和は、今季は途中出場の選手が結果を出すという、いい流れがあります。今回も、途中出場のズラタンが2ゴール、梅崎が1ゴールです。昨日のGGRで、松本山雅との大原サッカー場のサブ組の練習試合を見ましたが、サブ組もアピール合戦になっており、梅崎はその試合でハットトリックの活躍でした。すっかり、いい雰囲気になっている浦和なので、このままいけるところまでの思いは強くなりました。
試合は思わぬところから動きます。鳥栖左SB吉田が、2枚目のイエローで退場したからです。これで、鳥栖は左MFの金民友を急造左SBに下げ、前を豊田一枚にして引いて守ることにします。しかも、その直後、水沼が直接FKを決めて先制点は鳥栖に入ります。これで、鳥栖は時間を使いながら守ることに絞ればいいと、ゲームプランがはっきりします。浦和にとって、こういう展開は今まで苦手にしており、数的不利の相手をなかなか崩せない試合が過去に何度もありました。
しかし、この試合はそうではありませんでした。鳥栖の最終ラインに対し、興梠や武藤が積極的に仕掛け、空く宇賀神や関根を使う動きもできて、ボールを支配して鳥栖を守り一辺倒にさせました。鳥栖にカウンターを食うことが嫌でしたが、浦和はセカンドボールもうまく拾い、同点ゴールは阿部のシュートのこぼれ球が武藤のところに転がってきたラッキーな形でしたが、あれだけ押し込めば必然と思えました。
金民友の左SBが原因とみて、鳥栖は慌てて左SBに守備的な崔誠根を入れますが、その直後に柏木のボール奪取から武藤につなぎ、最後は柏木が珍しい頭でのゴールで勝ち越し、浦和は2-1とします。この試合を決めるにはこれで十分でした。後は無理に攻めに出る鳥栖をいなしながら、次々と縦にいろんな選手が走る浦和らしさが現れ、最後はあれほど空きにくいと思っていた鳥栖のバイタルエリアが決壊し、試合は6-1という浦和の圧勝に終わりました。
浦和は、今季は途中出場の選手が結果を出すという、いい流れがあります。今回も、途中出場のズラタンが2ゴール、梅崎が1ゴールです。昨日のGGRで、松本山雅との大原サッカー場のサブ組の練習試合を見ましたが、サブ組もアピール合戦になっており、梅崎はその試合でハットトリックの活躍でした。すっかり、いい雰囲気になっている浦和なので、このままいけるところまでの思いは強くなりました。