今日は西武プリンスドームに行ってきました。野球やサッカーは無理だろうとあまり期待していなかったコンパクトデジカメが、予想外の活躍でいろいろな写真を撮ってきました。それはまとめて後で載せるとして、今日の6-1の勝利は先発の十亀が完投してくれたのが大きいです。彼自身は「コントロールの良くない自分でも完投できる」とヒーローインタビューで口にしていましたが、確かに良くないときの十亀は四球で無駄なランナーを出します。
しかし、今日は初回に糸井に出した以外は気にならないほどでした。彼はサイドハンドから150km近い速球を投げられるのが武器ですが、その速球のコントロールは確かにいいとは言えません。ただ、サイドハンドの彼はシンカーを持ち球にしており、調子が悪いときは確実にストライクが取れるシンカーを軸に組み立てることになります。
それをわかっている、元西武の原拓也が、シンカーを狙い打って中前打したことを見る限りでは、シンカーを軸に組み立てるだけでは厳しいことが予想できます。好投するためにはストレートでもストライクを取ることが条件ですが、この日の十亀は明らかにボールとわかるような荒れ球は少なく、しっかりカウントを整えることができていました。
十亀は社会人野球のJR東日本の出身です。都市対抗の決勝戦で先発し、現在のチームメイトになるNTT東日本の小石と投げ合って優勝しています。社会人球界では有名な投手で、ドラフト1位の評価は当然という投手です。しかし、昨年に伊原監督に抑えに起用されたのは彼のリズムを崩したようです。1点取られると失敗になることもあるリリーフは、どうも微妙な制球力を持たない彼には向いていなかったのではと思います。
先発のマウンドに立ち、ある程度長いスパンで見てやれば、結果は出す投手という信頼は取り戻したように思えます。毎回ランナーを出したと反省のコメントも残していた彼ですが、中村、浅村のエラーで出したランナーもあり、決して悪くはなかったと、この日の投球内容からは思えます。
しかし、今日は初回に糸井に出した以外は気にならないほどでした。彼はサイドハンドから150km近い速球を投げられるのが武器ですが、その速球のコントロールは確かにいいとは言えません。ただ、サイドハンドの彼はシンカーを持ち球にしており、調子が悪いときは確実にストライクが取れるシンカーを軸に組み立てることになります。
それをわかっている、元西武の原拓也が、シンカーを狙い打って中前打したことを見る限りでは、シンカーを軸に組み立てるだけでは厳しいことが予想できます。好投するためにはストレートでもストライクを取ることが条件ですが、この日の十亀は明らかにボールとわかるような荒れ球は少なく、しっかりカウントを整えることができていました。
十亀は社会人野球のJR東日本の出身です。都市対抗の決勝戦で先発し、現在のチームメイトになるNTT東日本の小石と投げ合って優勝しています。社会人球界では有名な投手で、ドラフト1位の評価は当然という投手です。しかし、昨年に伊原監督に抑えに起用されたのは彼のリズムを崩したようです。1点取られると失敗になることもあるリリーフは、どうも微妙な制球力を持たない彼には向いていなかったのではと思います。
先発のマウンドに立ち、ある程度長いスパンで見てやれば、結果は出す投手という信頼は取り戻したように思えます。毎回ランナーを出したと反省のコメントも残していた彼ですが、中村、浅村のエラーで出したランナーもあり、決して悪くはなかったと、この日の投球内容からは思えます。