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Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

大相撲夏場所中日

2015-05-17 20:10:23 | 他スポーツ
今日は両国国技館で、大相撲夏場所中日を見てきました。会社から直行で、国技館に着いたときは幕内が半分終わっていました。ただ、こういうときはそのときしかできない経験もできます。両国駅で、付け人を二人連れた、幕内阿夢露(アムール)とすれ違いました。意外と、取組を終えた力士は横綱の相撲は見ていないのですね。

また、何故相撲が6時に終わるかは、今まで考えたことがありませんでした。相撲は江戸時代から続く、日本最古のプロスポーツなので、電気のない江戸の昔は明るいうちに取組を終える必要があったからでしょう。今のように、日が短い冬の間は相撲を開催せず、夏場所と秋場所しかなかった時代の名残でしょう。

見られた取組は、幕内の上位だったので、土俵の力士は皆名前と顔が一致します。そのため、最近カメラ小僧と化している私は次々写真を撮りました。また、私の席は奮発して、普段の椅子席Bより前の、椅子席Aでした。前回はコンパクトデジタルの倍率ぎりぎりでしたが、今回は少し倍率に余裕があったので、写真のクオリティは上がったと思います。取組の内容は機会があれば後で書きます。























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リスクを抑えたバルサ(バルセロナ対バイエルン)

2015-05-17 18:45:26 | ワールドサッカー
欧州CL準決勝1stレグ、バルセロナ対バイエルンのビデオを見ていました。バルセロナが3-0で勝った結果は知っていましたが、新聞紙上で「バルセロナは前の3人、メッシ(10番)、ネイマール(11番)、スアレス(9番)の個人技で勝っている」の記事があったので、本当かどうか確かめたかったので映像を見ました。

今回のバルサの試合を見る限りでは、そうではないように思えます。組織的なサイドチェンジや連携もしています。ただ、今は相手のバイエルンの監督になっている、グアルディオラがバルサの基礎を作った、超攻撃的な前がかりのサッカーではなくなっているのは確かです。

当時のバルサは、どこからでもスルーパスが出てくるのが売り物でした。最終ラインの位置は極端に高く、弱い相手なら圧倒的にボールを支配して、完勝できた世界一面白いサッカーでした。2011年のクラブW杯で、ブラジルのサントスに圧勝した試合は印象的です。

しかし、今のバルサはルイス・エンリケ監督が現実主義にチームを作り替えました。布陣こそ当時と同じ4-3-3ですが、アンカーのブスケツ(5番)は無理な縦パスを狙わず、サイドMFのラキティッチもバランスを取る堅実なタイプです。メッシも右サイドのウイングになっており、真ん中にメッシを置いて連動して一斉に上がってくる昔のサッカーではありませんでした。

その理由は、メッシを軸にした「バルサスタイル」が相手に研究されたことでしょう。メッシ自身をマークするのは、彼に圧倒的な個人技があるので困難ですが、メッシに入る縦パスをカットすることはできます。今季から、リバプールでプレミアリーグ得点王になったスアレスが加入しているので、ある程度はスアレスのスピードを使ったカウンターサッカーでもいいという割り切りが、リスクを冒さず堅守速攻でもいい、今のバルサのサッカーを生んだと思います。

ただ、それでもメッシはピッチに立っているので、彼の個人技を発揮する場面はあります。バルサの3点はメッシ2点、ネイマール1点です。そのあたりはさすがバルサです。

バイエルンは、普段のサッカーと違う3バックで試合に入り大いに驚きました。しかし、この布陣はバイエルンが誇るウイングプレーヤー、ロッベンとリベリーの不在でやむなく打った手でしょう。レバンドフスキ(9番)にビッグチャンスもありましたが、この日のバイエルンはいつものサッカーではなかった印象です。
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