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仙台戦プレビュー

2015-05-08 18:44:30 | 浦和レッズ
浦和はGWの強行日程の締めくくりとして、日曜日にアウェイのユアスタでベガルタ仙台と対戦します。土曜日ではないので、テレビ観戦予定の方は注意してください。この試合が終われば、久しぶりに試合が1週間空き、ようやく落ち着いて調整できます。

仙台のアウェイは相性が悪く、ミシャ監督になってから一度も勝っていません。ユアスタのうなるような相手サポの声も理由かもしれません。仙台は手倉森監督時代にJ1で2位になる旋風を起こした2ラインコンパクトサッカーを、今の渡辺監督も継続しています。

浦和対策には、2ラインコンパクトサッカーか5バックという、相手の手には慣れてきました。しかし、選手が各自のポジションを守れば浦和のアウトサイドと数的同数を保てる5バックとは違って、2ラインコンパクトサッカーは全員が連動して動かなければ機能しない、難しい戦術です。

その難しい戦術が、仙台の渡辺監督が前節の退席処分の影響でベンチ入り停止になる、この試合で機能するかは微妙です。浦和には意外な追い風になるかもしれません。浦和にとっては、この試合はアウェイですが勝ち点3が欲しい試合になります。

理由は1stステージの優勝争いが、2位FC東京の追撃でレベルが上がりそうだからです。浦和は1試合消化が少ないとはいえ、FC東京に勝ち点で並ばれており、確実に首位をキープするためには勝つ必要があります。この試合を勝ち、次々節のFC東京との直接対決に向けて勢いをつけたいです。

浦和は前節のACLブリスベン戦にベストメンバーを送っていないので、今回の仙台戦は従来組が出るだろうと予想できます。出ずっぱりだった槙野や柏木にとって、久しぶりに1週間空いたのはいい調整になったでしょう。仙台の2ラインコンパクトサッカーは両アウトサイドを同時に見られないので、キーマンはアウトサイドの関根と宇賀神だと思います。

事実、アウトサイドだけで点を取って勝った試合もあるので、関根と宇賀神にはゴールを狙って欲しいです。そうすることで、勝利は近づいてくると思います。
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