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鹿島戦プレビュー

2015-05-20 22:26:49 | 浦和レッズ
今週末の土曜日、浦和はホーム埼玉スタジアムで、19:00キックオフで鹿島と対戦します。もともとのスケジュールにはなかった試合ですが、浦和と鹿島の両方がACLのグループリーグで敗戦したので、この日程に入ることになった試合です。あれ?試合あるの?と驚く方もいらっしゃると思います。

浦和は前節の首位攻防戦でFC東京を下して首位を守っており、いい雰囲気で臨める試合だと思います。武藤雄樹や宇賀神、関根などが状態を上げており心強いです。1トップが、興梠が万全でなくズラタンも鼻骨骨折明けと、どちらを使うか微妙です。もっとも、ミシャサッカーは必ずしも1トップが攻撃の全権ではなく、周りの選手も点を取れるシステムです。興梠にしてもズラタンにしても、ボールを受けて散らす動きをしてくれればノーゴールでも構わない方針のようです。

対戦相手の鹿島ですが、去年から若手主体のチームに移行する方針にしており、スタメンの中でおなじみの名前は曽ヶ端、小笠原くらいになりました。4-2-3-1が多いですが、1トップに元浦和の高崎寛之が出たり、トップ下にはユース出身の土居、左MFには昨年のベストヤングプレーヤー、カイオが出ることが多くなりました。

今季、日本代表にも選ばれたCB昌子が3番、カイオが7番、土居が8番をつけており、本山、小笠原、中田浩二のイメージを持っていると様変わりしたスタメンに驚くでしょう。鹿島は、かつて3冠を達成した名将、トニーニョ・セレーゾが率いており、おそらく5バックのような戦術的仕掛けはしないと予想しています。

4バックの相手には、浦和のアウトサイドをマークされにくいという、ミシャサッカーの長所が発揮できる可能性がある相手です。もっとも、以前樋口監督が率いた4バックの横浜FMが、ミシャサッカーの浦和、同じ戦術の広島に4連勝して相性の良さを出したシーズンもあります。やり方次第というのが正直なところで、何をやってくるかは埼スタで、鹿島の出方を見て確認したいと思います。
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