Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

久しぶりのテレビ観戦(西武対オリックス)

2015-05-04 20:08:23 | 他スポーツ
今日は疲れが出て完全休養日で、生観戦の予定だった西武プリンスドームの西武対オリックスはテレビ観戦に切り替えました。試合は二つの顔があった試合で、6回までは西武先発菊池雄星の好投で、オリックス打線を1安打に抑え、打線も森の本塁打から浅村のタイムリー、木村の適時3塁打など完全に勝ちパターンの試合でした。

ただ、それからがGWの9連戦という厳しさが襲ってくる試合になります。西武の自慢の継投、8回増田、9回高橋朋己のパターンは、彼らが楽天3連戦で3連投しているので、できれば使いたくない日でした。この試合が動いたのは7回表です。先発菊池が1死1、3塁のピンチを招くと、田辺監督はスパッと菊池をあきらめ、岡本篤志をリリーフに送ります。

この岡本篤志が誤算になりました。ストレートの球速も135km前後、コースも甘く痛打を浴び、カラバイヨに詰まりながら中前に落とされるタイムリーを食らうと、続く竹原には2塁打を浴びて1点差にされます。それでも、山本、西野の後続を抑えて、辛くもリードしたまま7回裏の攻撃につなげます。

この7回裏に、先発中山をリリーフしたマエストリに手こずっていた西武打線がようやく捕らえます。マエストリは荒れ球が幸いして、なかなか攻略できないでいましたが、浅村を四球で出した西武はメヒアのタイムリー2塁打でマエストリをマウンドから降ろします。変わった海田から、森が左腕などまったく気にならないとばかりにタイムリーを放ち、西武は増田、高橋を休ませる決断をしたように思えました。

しかし、まだ波乱はありました。8回表に先頭の代打、駿太の1塁ゴロを脇谷が失策してランナーを出します。これで岡本篤志は交代し、左の武隈がマウンドに上がります。ここはオリックスが左の糸井、T-岡田に回るので抑えて欲しい起用です。しかし、武隈がつかまり、安達を四球で出すと糸井に1点差になるタイムリー2塁打を浴び、代わったバスケスがカラバイヨに同点タイムリーを浴びて、先発菊池の勝ちがなくなります。

延長戦になれば、増田、高橋を出さざるを得ない心配が出てきました。事実、彼らはブルペンの椅子に腰かけていました。出番があってもおかしくないと覚悟を決めたようですが、幸いにもオリックス佐藤の3四死球の乱調から中村おかわり君が決勝の2塁打を放ち、辛くも10-6で西武の勝利に終わります。本当は菊池のピッチングをブログにするつもりでしたが、これだけ試合が荒れてはネタにならないと、展開の羅列ですが予定変更しました。
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パトリックに強い(槙野智章)

2015-05-04 13:49:29 | 浦和レッズ
先日のG大阪戦は、印象的な選手はたくさんいましたが、代表して槙野智章選手を取り上げます。槙野はG大阪FWパトリックに強いのを一つの売り物にしたようで、「パトリックを止められるのは俺しかいない」とのコメントも残しています。

パトリックは高い身体能力を誇るFWで、高さもスピードもバランスよく持っています。Jリーグの相手はその能力を止められていませんでしたが、槙野は去年のG大阪戦も結果的には敗れたとはいえ、パトリックをよく抑えていました。その理由は、パトリックの走るコースを消すことが要因だと思います。

パトリックといえど、槙野に体を密着されると次第に嫌がってリズムを崩すようで、得意なヘディングでも思うように飛べなくなってきます。スピードならウイング並みの能力がある槙野なので、課題の高さをカバーするテクニックを覚えれば、浦和の先輩坪井のような代表DF定着もあると思っています。

槙野はプロ選手らしく、目立つことを哲学にしています。得点を決めたときはカメラの位置を意識してそちらに向かうようにしていると話しています。そのため、他の選手のゴールでもちゃっかり写っていることも多いです。プロの選手は名前を覚えてもらってなんぼですから、槙野のこうした意識はいいと思います。

スタジアムでの槙野の見分け方は簡単です。これも槙野が目立つ哲学にしている「左右のスパイクの色を意図的に変える」特徴があるからです。最近はスパイクの色で自分の特徴を出す選手が多くなり、背番号以外にもスパイクの色が見分けるポイントになっていますが、槙野の色違いスパイクは簡単に見分けられます。

槙野自身はインタビューで「頭を使って相手が嫌がることをやる」とも話しています。その一つには、先日のG大阪戦で見せたスピードの変化もあると思います。小椋の縦パスが緩いのを見て、届きそうもない位置から鋭いダッシュを見せてカットするなど、「まさかそんなプレーをするとは」と相手に思わせることで、MF並みの攻撃力も生かしていると思います。

さすがに先日のハリルジャパンの代表CBとなると、おとなしく中央で守っていましたが、SBにしてそのウイング並みの能力をみてみたい思いはあります。今が旬のDF、これからの活躍が楽しみです。





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ブリスベン戦プレビュー

2015-05-04 10:44:07 | 浦和レッズ
明日、浦和はACLのグループリーグ最終戦、アウェイ豪州でブリスベン・ロアーと対戦します。皆さんご存知の通り、浦和はACLでは既にグループリーグ敗退が決まっており、このブリスベン戦は消化試合です。誰を遠征に連れていったかの情報はありませんが、普通に考えれば槙野、柏木、ズラタンら出ずっぱりの主力選手は連れていかないでしょう。

浦和にとって大切なのはこの試合の使い方です。バックアップメンバーがどれだけ使えるかテストする試合になるでしょう。普段出番の少ない選手はチャンスで、興梠の復帰をテストするには格好の試合です。GKも大谷を使うならこの試合がチャンスです。

ブリスベンとは第2戦で埼玉スタジアムで対戦して、0-1で敗れています。知っている選手は豪州代表ボランチのマッカイがいます。ブラジルW杯最終予選で埼玉スタジアムで日本と対戦して、ハンドで日本に同点PKを献上した当時の左SBです。

このブリスベンとの埼玉スタジアムの試合は開始早々に失点した試合を、浦和が選手交代でうまくペースを握りましたが、ミスで抜け出された那須がホールディングの反則で一発退場になって反撃ムードはしぼみました。

ただ、まったくかなわない相手ではないというのが前回の感触です。Jリーグの強豪チームと互角くらいのイメージです。そういう相手と、お互い消化試合という対戦をする機会なので、浦和には是非とも無駄にしないことを期待します。
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