北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

「捨てる」基準

2007-03-09 23:56:18 | Weblog
 職場にはもう4月の人事異動の内示が何人かに出されました。
 来週には第二弾の内示が予定されています。さてさて。

【職場の教養】
 立ち寄ったお店に、「職場の教養」という冊子が置かれていました。

 『ご自由にお持ちください』という表示があったので、一冊いただいてきました。

 この冊子は、社団法人倫理研究所というところが発行しているもので、倫理研究所の法人会員に無料で送られているものです。

 この倫理研究所は文部科学省生涯学習政策局所管の社会教育団体(公益法人)で、活動の目的は、純粋倫理の研究並びに実践普及により、生活の改善・道義の昂揚・文化 の発展を図り、もって民族の繁栄と人類の平和に資することを目的とする。
す。

 私の知人のあるドクターもこの会の会員になっていて、この冊子は良く見せられたものですが、中には倫理観にあふれたさまざまな話が掲載されています。

 パラパラと見ていると、「捨てる基準」というお話が乗っていました。

【捨てる基準】
 掃除をすることで、幸運を掴む方法を紹介した本が話題になっています。

 掃除では、あふれかえったものを捨てることが大切です。何を捨てたらいいのか分からない人は、次の四つの基準で捨ててください。

 まず一つめに、もったいないものを捨てます。二つめに、過去の栄光や思い出を捨てます。三つめに、いつか必要と思うものを捨てます。そして四つめは、現在のあなたのレベルを下げるものを捨てるのです。

 「もったいない精神」は日本人の美徳ですが、不要なものを溜め込み、過去の栄光にすがりつくことで、新しい自分に脱皮できなくなります。必要なものは必ずその時に与えられます。今、必要でないものは思い切って捨てましょう。

 捨てる行為は、ものだけに限りません。過去へのしがらみ、他人からの評価、将来への不安などをキレイさっぱり捨てることで、ありのままの自分を見つめ直すことができます。

 物や過去にこだわることなく、自分自身を常に輝かせていたいものです。

 《今日の教訓》物と心の整理をしましょう

    *   *   *   * 

 こういう記事をふと目にするということも何かの縁なのでしょうか。

 4月は別れと新しい出会いの月です。本当はいつでもそうなのでしょうけれど、半ば強制的にこれまでの古い自分から脱皮するきっかけと思うと良いでしょう。

 少し家の中を片付けるとしましょうか。

 『自分のレベルを下げるものを捨てましょう』とは、耳にいたいなあ。  
コメント (4)
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