今日から明日は掛川で二日連続の蕎麦打ちイベントに参加です。
今日はNPO法人スローライフ掛川が主宰する、ライフスタイルカレッジの受講者の皆さんたちを中心に、春の一日を遊ぼうという集いが開催されました。
ライフスタイルカレッジにはアクティビティプログラムとして、カヤッキング、フライフィッシング、サイクリング、トレッキング、オーガニック・ファーミング、ダッチオーブンクッキングなどがあって、受講者たちは一年掛けてこれらのプログラムに参加して自分自身の知らない世界を広げようというもの。
しかしながら受講者の皆さんにとっては、同じ講座の受講者同士であれば顔なじみにも慣れますが、違う講座の人とはなかなか顔を合わせる機会もありません。そんなわけで今日は、それぞれの活動報告をしていただいて相互の活動状況を知るとともに、スローフードを愉しみながら、野外パーティーで出会いと繋がりを広げようというものなのでした。案内します。
会場はいつもの、カレッジ校長の平野正俊さんの経営するキウイフルーツ・カントリーJapan農場、穏やかな春の一日となりました。
※ ※ ※ ※
いろいろな催し物や食材提供がある中で、今年も蕎麦研究会では手打ち蕎麦を披露し、本格的な手打ち蕎麦をたっぷりと食べていただきました。
それに加えて季節が春と言うことで、ちょうど一年前に初めて打った「桜蕎麦」にも再度挑戦。更科粉に桜の葉の塩漬けを細かく砕いたものを混ぜて桜の葉の香りをつけ、食紅を入れることで雅な桜色の蕎麦ができました。
黒い器に盛ると色合いが引き立ちます。
蕎麦粉1.5kgに対して、桜の葉っぱが35枚に相当する分量を入れることでイヤミのない程度の香りがつくことが分かりました。
もっとも、ただでさえつながりにくい更科粉に細かく砕いてあるとは言え桜の葉を入れるので蕎麦生地はさらにつながりが悪くなります。
破れそうになる生地をのすのはなかなか容易ではありませんが、更科蕎麦がやれるようになると変わり蕎麦の世界がぐーんと広がるので是非ともステップアップしてほしいと思います。
※ ※ ※ ※
ここでご紹介を一つ。
友人のSさんがプロデュースしているのが、掛川市の横須賀地区で作られているサトウキビを原料にしたラム酒、名付けて「ヨコスカ・ラム」というラム酒。
サトウキビはWikipediaを開くと「香川県(東かがわ市など)、徳島県(上板町など)では竹糖(たけとう)または竹蔗(ちくしゃ)と呼ばれる茎が細いサトウキビが栽培されており、世界におけるサトウキビの商業栽培の最北限にあたる」などと書かれていますが、実は掛川市南部の横須賀地区でも作られていて(実はサトウキビを土佐藩から(!)盗んできたとも)、それを原料にラム酒を作ったというわけ。
横須賀地区が北緯43度であることから酒の度数も43度、デザインは思いっきり中南米テイストというミスマッチ感が面白い。
地元で商品が作れるというのは実にうらやましい強みです。別に売れなくたって、地元でそれが愛され、面白がられているのが一番です。
ヨコスカ・ラム、横浜の隣の市を思い浮かべた人は既に術中にはまっているかも。
今日はNPO法人スローライフ掛川が主宰する、ライフスタイルカレッジの受講者の皆さんたちを中心に、春の一日を遊ぼうという集いが開催されました。
ライフスタイルカレッジにはアクティビティプログラムとして、カヤッキング、フライフィッシング、サイクリング、トレッキング、オーガニック・ファーミング、ダッチオーブンクッキングなどがあって、受講者たちは一年掛けてこれらのプログラムに参加して自分自身の知らない世界を広げようというもの。
しかしながら受講者の皆さんにとっては、同じ講座の受講者同士であれば顔なじみにも慣れますが、違う講座の人とはなかなか顔を合わせる機会もありません。そんなわけで今日は、それぞれの活動報告をしていただいて相互の活動状況を知るとともに、スローフードを愉しみながら、野外パーティーで出会いと繋がりを広げようというものなのでした。案内します。
会場はいつもの、カレッジ校長の平野正俊さんの経営するキウイフルーツ・カントリーJapan農場、穏やかな春の一日となりました。
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いろいろな催し物や食材提供がある中で、今年も蕎麦研究会では手打ち蕎麦を披露し、本格的な手打ち蕎麦をたっぷりと食べていただきました。
それに加えて季節が春と言うことで、ちょうど一年前に初めて打った「桜蕎麦」にも再度挑戦。更科粉に桜の葉の塩漬けを細かく砕いたものを混ぜて桜の葉の香りをつけ、食紅を入れることで雅な桜色の蕎麦ができました。
黒い器に盛ると色合いが引き立ちます。
蕎麦粉1.5kgに対して、桜の葉っぱが35枚に相当する分量を入れることでイヤミのない程度の香りがつくことが分かりました。
もっとも、ただでさえつながりにくい更科粉に細かく砕いてあるとは言え桜の葉を入れるので蕎麦生地はさらにつながりが悪くなります。
破れそうになる生地をのすのはなかなか容易ではありませんが、更科蕎麦がやれるようになると変わり蕎麦の世界がぐーんと広がるので是非ともステップアップしてほしいと思います。
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ここでご紹介を一つ。
友人のSさんがプロデュースしているのが、掛川市の横須賀地区で作られているサトウキビを原料にしたラム酒、名付けて「ヨコスカ・ラム」というラム酒。
サトウキビはWikipediaを開くと「香川県(東かがわ市など)、徳島県(上板町など)では竹糖(たけとう)または竹蔗(ちくしゃ)と呼ばれる茎が細いサトウキビが栽培されており、世界におけるサトウキビの商業栽培の最北限にあたる」などと書かれていますが、実は掛川市南部の横須賀地区でも作られていて(実はサトウキビを土佐藩から(!)盗んできたとも)、それを原料にラム酒を作ったというわけ。
横須賀地区が北緯43度であることから酒の度数も43度、デザインは思いっきり中南米テイストというミスマッチ感が面白い。
地元で商品が作れるというのは実にうらやましい強みです。別に売れなくたって、地元でそれが愛され、面白がられているのが一番です。
ヨコスカ・ラム、横浜の隣の市を思い浮かべた人は既に術中にはまっているかも。