道東のいろいろな川に連れて行ってほしいと釣りのベテランの知人Mさんにお願いをしていたところ、今日行きましょうということになり、今まで行ったことのない川へ連れて行ってもらいました。
もちろんアメマス狙いのフライフィッシングです。
海に近いポイントで釣ることにしましたが、海に近いと潮の満ち引きが関係して、引き潮めがけての時間が釣れそうだとのこと。
今日は大潮なので午前中が勝負と朝早くから釣りはじめました。
川では元気の良いアメマスが何匹もライズしていて、いかにもたくさんいるぞという素晴らしい状況。これは期待できそうです。
※ ※ ※ ※ ※
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【来ない…】
ところがこれが一向に食いついてくれません。
現地でもう一人、釣りのベテランの友人も合流して、三人で様々なやり方でトライアルをしましたが、全然ダメ。
大のベテラン二人が首をかしげて「いやあ不思議だ。どうして食わないんだろ?」「うーん…」と思案顔です。
フライを投げ入れた先のはるか手前で嫌味なライズをされるカチンときますがどうしようもありません。
丹頂やキツツキなど多くの野鳥に囲まれてなんとものどかな春の一日。しまいにはオオワシまで現れましたが、こいつが現れると周りの鳥たちが一斉に逃げてゆきます。
しまいにはカラスまでもが群れごと飛び立ってゆきました。恐るべしオオワシの威嚇力。
「ふーむ…、うーん…」
三時間ほど手を変え品を変え、フライを放り込んでみましたが、やっぱり反応がありません。
「何か手立てはありませんか?」
「いやあ、いろいろなフライを手当たり次第に試してみましたがだめですねえ。すみません今日はこういう日みたいです」
※ ※ ※ ※ ※
ベテラン二人はもう遠くですっかり休憩モードに入ってしまいました。
私の方は、やっぱりアタリの一つもありませんが、どうせならキャストの練習でもいいや、という思いがあるので休むことなく黙々とフライキャストに没頭です。
(どうせダメなら…)と、自作の出目金マラブーのフライを取り付けて遠くへ放り投げ少し引っ張って誘いをかけてみると…おお!見事にヒット!
40センチくらいのそれなりのアメマスがかかりました。
そこからは何かが変わったのか、引っ張るたびにアタリもついてぐんぐん釣れるようになり、連れて来てくれたMさんもガンガン釣りはじめました。
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【キター!】
最初のうちはうれしくなって一匹ごとに写真を撮っていましたが、次々に来るのでしまいには写真も取らなくなりました。
「アメマスは重いので釣れすぎると腱鞘炎になりますよ」という釣りの師匠もいましたが、意味が想像できるようになりました。
今日の最大は45センチというところですが、お昼頃にかけては短時間の間に十匹以上が遊んでくれて、とても楽しい釣りになりました。
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【今日のマックスは45センチでした】
「いやあ、今日は小松さんの粘り勝ちですよ」とはMさんの感想。
自作のフライも十分に通じたので嬉しさも二倍です。
こんなに楽しいポイントでしたが、釣りをしていたのは我々三人だけという楽園の独り占め。道東の釣りの楽しさをさらに味わったのでした。
連れて行ってくれた先輩によると、「川のアメマスも楽しいですが、実は海に出ているアメマスもいいんです。こうなるともう可能性のあるポイントが無限で、未踏査のポイントがいくつあるか想像もできません」
道東の釣りの魅力は無限です。
もちろんアメマス狙いのフライフィッシングです。
海に近いポイントで釣ることにしましたが、海に近いと潮の満ち引きが関係して、引き潮めがけての時間が釣れそうだとのこと。
今日は大潮なので午前中が勝負と朝早くから釣りはじめました。
川では元気の良いアメマスが何匹もライズしていて、いかにもたくさんいるぞという素晴らしい状況。これは期待できそうです。
※ ※ ※ ※ ※
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【来ない…】
ところがこれが一向に食いついてくれません。
現地でもう一人、釣りのベテランの友人も合流して、三人で様々なやり方でトライアルをしましたが、全然ダメ。
大のベテラン二人が首をかしげて「いやあ不思議だ。どうして食わないんだろ?」「うーん…」と思案顔です。
フライを投げ入れた先のはるか手前で嫌味なライズをされるカチンときますがどうしようもありません。
丹頂やキツツキなど多くの野鳥に囲まれてなんとものどかな春の一日。しまいにはオオワシまで現れましたが、こいつが現れると周りの鳥たちが一斉に逃げてゆきます。
しまいにはカラスまでもが群れごと飛び立ってゆきました。恐るべしオオワシの威嚇力。
「ふーむ…、うーん…」
三時間ほど手を変え品を変え、フライを放り込んでみましたが、やっぱり反応がありません。
「何か手立てはありませんか?」
「いやあ、いろいろなフライを手当たり次第に試してみましたがだめですねえ。すみません今日はこういう日みたいです」
※ ※ ※ ※ ※
ベテラン二人はもう遠くですっかり休憩モードに入ってしまいました。
私の方は、やっぱりアタリの一つもありませんが、どうせならキャストの練習でもいいや、という思いがあるので休むことなく黙々とフライキャストに没頭です。
(どうせダメなら…)と、自作の出目金マラブーのフライを取り付けて遠くへ放り投げ少し引っ張って誘いをかけてみると…おお!見事にヒット!
40センチくらいのそれなりのアメマスがかかりました。
そこからは何かが変わったのか、引っ張るたびにアタリもついてぐんぐん釣れるようになり、連れて来てくれたMさんもガンガン釣りはじめました。
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【キター!】
最初のうちはうれしくなって一匹ごとに写真を撮っていましたが、次々に来るのでしまいには写真も取らなくなりました。
「アメマスは重いので釣れすぎると腱鞘炎になりますよ」という釣りの師匠もいましたが、意味が想像できるようになりました。
今日の最大は45センチというところですが、お昼頃にかけては短時間の間に十匹以上が遊んでくれて、とても楽しい釣りになりました。
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【今日のマックスは45センチでした】
「いやあ、今日は小松さんの粘り勝ちですよ」とはMさんの感想。
自作のフライも十分に通じたので嬉しさも二倍です。
こんなに楽しいポイントでしたが、釣りをしていたのは我々三人だけという楽園の独り占め。道東の釣りの楽しさをさらに味わったのでした。
連れて行ってくれた先輩によると、「川のアメマスも楽しいですが、実は海に出ているアメマスもいいんです。こうなるともう可能性のあるポイントが無限で、未踏査のポイントがいくつあるか想像もできません」
道東の釣りの魅力は無限です。