P.136 食べた物の内容が 腸=心の健康を左右する
腸には、食べた物を消化・吸収・排泄する消化管としての役割がある。
腸の働きが不安定になると精神的にも不安定になる。
(つまり)「腹がうずいている」限り、心はつねにイライラし、
それだけで不安になったり、落ち着きが失われたりします。
P.138 感情の乱れを取り除くには、腸の健康を取り戻すことが一番。
腸が健康なら、
やる気が出て、徐々に腹が据わり、少々の不安は気にならなくなり、
悩み事にはちゃんと向き合って解決させる意欲が湧き、
プレッシャに強くなる……
逆に腸の働きが乱れ、代謝がスムーズでなければ、
生きようという自我の欲求がゆがめられる。
→自我が歪められ、欲求コントロール不能になり、
周囲との軋轢が生まれやすくなる。
最近、キレ易い人が多く、駅員や通りがかりの人に暴力や暴言を浴びせる
ような、嫌な風潮が蔓延しています。これらの原因は、不況、社会不安、
就職難などの精神的軋轢や、ネット依存性などと言われていますが、
私には、蔓延するジャンクフードの蓄積毒のように思えてなりません。