自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

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「医者に殺されない 47の心得 ①

2014-03-25 05:49:23 | 推薦図書
下はキナバル山頂上手前「ロバの耳」という名前の奇岩です。


標題の本(近藤誠・著 2012/12)の副題は  

  「医療と 薬を 遠ざけて、 元気に、 長生きする方法」


近藤医師の本はかなり読んだし、ブログで紹介もしてきました。

今さら…という気もして、今まで読まなかったのですが、

やはり、「たくさんの人に分り易く伝えたい」という意図がよくわかり、

「たくさんの人が、読んでおくべき!」と思いました。



著者のスタンスを本文から紹介しましょう。

P.94  僕は30年間、「どうしたら、がん患者さんが最も苦しまず、最も長生きできるか」
   という観点から、無理や矛盾のない診療方針を考え抜きました。
    そして「がん放置療法」に到達しました。「がんもどき」なら転移の心配はなく、
   「本物のがん」なら治療をしてもしなくても死亡率に差がなく、延命期間も同じ。
   ならば、そのがんによる痛みや機能障害が出たときに初めて、
   痛み止めや放射線治療、場合によっては外科手術をすればいい。

    「これは世界で最も新しい治療法であり、
   考え方であるとともに、最善の対処法である」と確信しています。

赤字で示したように、「世界で最も新しい」ということは、
世界的には未だ認知されておらず、
近藤医師独自の研究の結果であり、信念であるということです。

こういうことを納得した上で、私は個人的に、「がん放置療法」を支持します。
医者にかかる際の心得を心に刻みました。



コメント
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