![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/49/33357b0beb90f615025ac8c0340eb0a9.jpg)
キナバル山のロッジより下は難しい所はなく、ひたすら登るだけです。
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登山ガイド(サーダー兼ポーター)は、日本のツアー会社の指示を受け、
とにかくゆっくり、わざと?一歩ずつを引き伸ばして、イライラするほと
ゆっくり登っていきます。
9人のグループの中では、当然、健脚組と虚弱組がいるので、
ガイドは最年長&最虚弱の人に合わせて、とにかくスローテンポです。
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それでも何とか、ロッジが見えてきて、ついに全貌が現れました。
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P.42 夜間セデーションとは: 睡眠薬の力を借りて夜間は深い眠りに入り、
朝が来る頃に薬の力が切れて自然と目を様図方法。
病院で時々行われる「セデーション(持続鎮静)」とは異なる。
後者は(持続鎮静)、耐えがたい苦しみから逃れるため、
通常は患者さんが亡くなるまでずっと眠らせておく方法。
多くの場合、開始した時点で今生のお別れとなるため、
患者さんの家族にはつらい選択となるのに対し、
前者の「夜間セデーション」は夜間の痛みや不安を取り除くために
夜の間だけ薬の力を借りて眠ってもらう方法。
朝になれば目が覚めてまた新しい一日が始まり、
安楽死というイメージで誤解されている「セデーション」とは逆の、
生き抜くための「夜間セデーション」なのです。