34.自分の役割を意識する
P.167 役割というのは、どんな人にもあると思います。
家族や友人のために何かをする。見知らぬ人のために
何かをする。社会のために何かをする。地球のために
何かをする------。それはちょっとした喜びや楽しみ、
安心や幸せを周りの人に与えることでもいいのかもしれません。
その役割に小さいとか大きいとかいう区別はないと思います。
役割というものをあまり意識されることはないかも
しれませんが、本当は知らないうちに皆何かの役割を
持っているのではないでしょうか。
自分にはどんな役割があるのか?
あわただしい日常のなかで立ち止まり、
ふとそんなことを考えてみるのも悪くないと思います。
上記・田中医師の薦めは、しごく当然のことだと思うし、
私自身は、自分の役割をしっかり自覚し、邁進してきたつもりでした。
でも、今年知り合った整形外科医の長田医師曰く、
「まだ自分自身のやりたいことが決まっていないんだねぇ」
「だから体が悲鳴をあげて、痛みを発して、体の持ち主に、
お願いだから分かってよ~~!と言っているんじゃないのかな?」って。
だ~から、人生は単純じゃなくて、奥が深い!