自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

膝通を克服して健康登山! 団塊世代に贈るLOHAS情報です。

尾瀬の高山植物 コバイケイソウ

2021-07-19 10:35:54 | 登山&Trekking
夏の代表選手 コバイケイソウ <小梅蕙草>




wiikiによると、
   山地草本の中では大型で、高さは1mほどになる。
   6月から8月に穂の先に白い花をつける。花茎の先端部は両性花、
   横に伸びる花は雄花である。群生することが多く、初夏の山を代表する
   花の一つ。光沢があり、硬く葉脈がはっきりとした長楕円形の葉が互生する。

   有毒であり、全草にプロトベラトリン等のアルカロイド系の毒成分を持つ。
   誤食すると嘔吐や痙攣を起こし、血管拡張から血圧降下を経て、重篤な場合
   死に至る。若芽は山菜のオオバギボウシやノカンゾウの若芽に似ており、
   誤食による食中毒が毎年のように発生しているため注意が必要 。

   名前の由来は、花が梅に似ており、葉が蕙蘭に似ているため。

え~~っ??? 花が梅に似てる??? うっそ~~!!!と叫びたいです。
遠くから見ると、柏葉紫陽花のようにモサッと見える花ですが、
傍で良く見ると、小さな花蓮な花がビッシリ寄り添っていて、とってもお洒落!

しっかし、この小さな部分を拡大しまくってよ~~~く見ても、花弁は6枚。
梅はどう見ても5枚なので、この命名には異議を唱えたいです。
ウメバチソウ(梅鉢草)のように、花が白梅そっくりならともかく!

しかも<葉が蕙蘭に似ている>って言われても、蕙蘭て何よ?
Wikipediaで見れば、なるほど、蘭の葉っぱは良く分かります。
ならば、コバイランソウにすれば?と言いたいくらい「想像力が働かない」命名法!
この片仮名表記も止めて欲しい! 漢字と並記なら、まだ想像の仕様もあるのに!!

などなど、想いは色々ですが、山で見るこの清楚な花に癒されることは確かです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする