身体の中の動きは縦横無尽。といっても無茶苦茶ではなく、
3軸方向にキッチリ整理できます。
昨日ご紹介したHip circleは「胴体を輪切りにした水平方向」の輪でした。
Figure 8の場合は、お臍を中心に、8の字を書くわけです。
今日の「Figure 8の縦」は「水平方向の8を身体の正面に立てた感じ」。
本当にイメージでしかないのですが、エ~~っ!?!と思いながらも、
色々動かしていると徐々に分かってくると思います。
団塊世代なら共通だと思いますが、昔、中学校の技術家庭科という授業で、
物体の「平面図・立面図・側面図」を画かされた筈。
平面図は、私達が仰向けに寝た状態を真上からみたとき、
お臍の上部(鳩尾まで)の円と、お臍の下部(恥骨までの下腹部)に
大き目な8の字をイメージしてお腹を動かします。
立面図は、真っすぐ立った人体を真横から眺めて、お臍を中心に
細長い8の字を書いた感じ。
側面図は、立っている人の胴体を輪切りにして、
「蚊取り線香のような輪」ではなく、お臍を中心とした一番小さな8です。
生徒さんで重症の便秘の方がいらした時、この動きでお腹(腸)を動かしてもらったら、
結構効いたそうです。ま、便秘対策はその後「腸もみ」が登場したので、
「お腹に8の字」は暫くやっていませんでした。
でも、健康法としてのベリーダンスで復活しそう!