自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

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スリム美人の生活習慣・・・・   わたなべぽん・著   2013/2

2021-07-28 16:15:46 | ダイエット


本の正式タイトルは
「スリム美人の生活習慣を真似したら 1年間で30㎏痩せました」

私は太めの生徒さんの役に立ちそうなことを常に探していますから
早速読破。(といっても「楽しい漫画」なのであっという間)
いやはや、なかなか面白く、参考になりました。

いわゆる「心理作戦ダイエット」という感じで、
まず、他者(スリムで素敵な人)と自分(太ってて嫌)を比較分析し、
行動様式や食べ物の好みなどを書き出してみると、
あ~らら、こらら! こ~んなに違うんだ、いつの間にか・・・・

恐ろしいことに、太ってて当たり前だと思うと、同調者が集まり、
逆も真なり。一緒に食事でもしようものなら、
それぞれが「不快」「避けている」食べ物が錯綜し、
ちょっとでもコメントしようものなら、お互いが不快になりそう。

読み物としても楽しいので、60歳過ぎて、そろそろ体型整理を・・・
と思っている方々にお薦めです。


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水とワセリンで美肌になる   北條 元治・著   2020/3 

2021-07-28 06:05:14 | 推薦図書


今日の本は去年の3月ですから、最近ですね。
著者は医学博士。ペンシルバニア大学医学部で培養皮膚を研究。
細胞補完や再生医療技術支援を行う株式会社セルバンクを設立。
著書の中に散見するコラムには<再生医療>に関する情報が多々。

例えば、
p.32 Q. 美容を目的にした肌の再生医療ってどんな治療なの?

   A. 減った真皮の肌細胞を増やして、肌の老化現象を改善する治療です。
    シワ、たるみ、ほうれい線の改善、また、肌のハリを維持したり、
    クマを薄くするなどの肌質の改善につなげたリーーこれが
    肌の再生医療でできることです。

    そもそも肌の再生医療は、やけどなどで皮膚を損傷した人に対して、
    その人自身の皮膚のクローン(培養皮膚)を作り、治療することを
    目的に進歩してきました。現在は美容目的に活用され、肌の老化現象の
    改善や老化スピードを遅らせる最新医療として高い関心を集めています。

    具体的にはどのような治療が行われるのか?
    顔の肌に比べて紫外線の影響が少ない耳の皮膚を採取。それを培養して、
    肌老化の気になる部分(真皮)に移植します。
    減ってしまった真皮の肌細胞を増やして、
    本来肌が持つ力を取り戻すことができるのです。

具体的な問題は、
   とても時間がかかる治療であり、(直接記述はありませんが)高額?

でも、この本は<そういった研究をしている医師が勧める健康法の紹介>で、
なんと、洗顔は水(またはぬるま湯)で、石鹸は不要で、(もちろん化粧水も!)
保湿のためにワセリンを微量塗布のみ。

私は数年前にテレビのガッテンで、石鹸泡洗顔を見てから、北里大学病院で指導を受け、
「ノーメイク、泡洗顔、紫外線除けのマスク」生活を続けています。
が、この本を読んで、「え~っ、石鹼洗顔も要らないの~~??」と驚き(=喜び)
早速試していますが、調子は良いです。

ワセリンは耳かきで取り、米粒大を両手に擦り込んで、顔には「そっと載せるだけ」
時代は「コロナのお陰」で巨大マスクが市民権を得ていますから、日焼け止めも不要。
心配なのは、そのマスクが皮膚に触れる部分の摩擦でシミが出来そう?
でも、とにかく日々の生活が楽なので私は続けるつもりです。

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