ナビ研修の際、「自己流でバレエをやっている」と話すと、
「どうして体型に合わない踊りをするの?」と
言われたことがあります。
確かにその頃は固太りのチビ・でぶ体型でした。
事実は事実なので、私は曖昧な表情で言いました。
「だって好きなんだし、人に見せるためじゃないから」
その後、自力整体のお陰で膝痛を克服、百名山踏破、
本を出版、母の介護を経て、自力整体のナビゲーターに転身。
ISAS時代から続く「趣味のミュージカル」も再開して、
地域の文化センターで念願のバレエ教室に参加。
本物の先生に色々直されると、自己流の恐ろしさが分かり、
体型に合わないままでもレッスンを続けていたら、だいぶマシに。
教訓:自己流は<特にバレエは!>ダメ!!
そのバレエと自力整体を合体させてくれたのが、
この著者の「バレエ整体」シリーズです。
バレエの技術というよりは、関節や筋肉の仕組み、
動きの方向などが解剖学的に説明され、納得できます。
どの本も、ササっと読んで、サッと理解!とはいかず、
何度も自分で試し、試行錯誤してやっと身体が理解。
現在の生徒さんの指導にも凄く役にたっています。