今日から<ひざ痛>というカテゴリーを追加します。
なぜなら、
私自身の古傷が疼き始めていて、ケアの必要があるのと、
友人・知人たちでひざ痛で悩む人が多いからです。
「私は自力整体で治った」という事実もありますが、
それは私自身の50代後半の出来事です。(今は70代)
ひざ痛の原因は百人百様ですから、常に勉強が必要です。
この本は整形外科医4人の共著です。
気に入った点は、其々海外での勉強や共同研究・治療の
経験があり、世界標準の治療法などが解説されていること。
p.26 日本における変形性膝関節症の治療では、
鎮痛薬や注射療法が主流となっています。ところが、
世界中を見渡してみると、このような治療法を
当然のように行っている国はほかにはありません。
薬や注射は治療費がかさむうえに、一時的な改善効果
しか期待できず、効果的な治療ではないと考えられている
ガ~~~ん!ですよね。他の医療分野でも、意味のない治療や
患者の苦痛軽減を無視した治療、メチャお金がかかる治療法が
まかり通っているのが日本の現状らしいです。
一時的な痛みをとるだけの注射もあるので、痛みが軽減した
患者は、「あの注射をしてもらえれば!」「あの薬を」という
期待をもってしまうようですが、持続せず、長引かせて、結局
手術しか方法がなくなる・・・・というのは時間とお金の無駄です。
では、どんな治療があるのか?
タイトルにもあるように、簡単な運動療法が良いようです。
具体的には、明日以降にメモします。