自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

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腸がすべて   Frank Laporte-Adamski・著  

2022-02-18 05:39:39 | 健康料理


知り合いの美魔女さんが推薦してくれた本です。

著者は世界的に著名な自然療法士でオステオパシスト。
ドイツの代替医療専門医の資格があるそうです。
研究者として実験・臨床研究の裏付けもあるそうな。

コンセプトは、
p.3 ①食品を消化スピードにより「ファスト」「ニュートラル」
   「スロー」の3パターンに分類した。

   ②スローとファストの食品を同時に食べないことで、
    食品が腸内にとどまる時間を最短にして、
    消化管の中に汚れを留め置かない。

p.125 「アダムスキー式腸活法」の肝は、
   「消化の速い食品」と「消化の遅い食品」を
    絶対に組み合わせない。
   
    (もし悪い食べ合わせをすると)
    腸内に「殺人的な混合物」が生まれます。すると、

    消化に通常の3倍以上の時間がかかるため、
    消化管は自浄に必要な休憩時間がとれなくなり、
    有毒な汚れがこびりついていきます。

つまり、上記の汚れが万病の元なのだそうです。
そのダメな組み合わせの筆頭にくるのがトマトとパスタ。
トマト(←ファスト)ソースのパスタやピザは最悪。
その他、カプレーゼ、チーズとフルーツ、生ハムメロン、
かぼちゃのリゾット、パン、パスタなど、

論理的には頷けるし、ちゃんとすれば効果はありそう。
でも、決定的にダメなのが、我が家の料理人(夫)の好みに
合わないこと。

魚にレモン汁をかけるのも、炒め野菜に唐辛子を使うのも
ダメとなると、普通の日本人家庭では疑問符だらけに。
さらに、我が夫は生のトマトが大好きで、
夕食のサラダには殆ど毎回、大小の生のトマトが鎮座。

食材に関しては、あまりに我が家の(というより日本の)
食事内容とかけ離れているので、難しそうです。
病気になってしまい、苦しんでいるなら、
好きな食材や組み合わせを我慢するでしょうが、
そこそこ健康な暮らしを楽しんでいる場合はちょっと・・・・

でも、こういう考え方やエビデンス付きの研究があると
知っているのかいないのかは、大きな差に繋がりそうです。
知識を得て、鵜吞みにして大改革をすることができなくても、
出来る範囲でのみ、実践を始めて、徐々に進行。
これが私のやり方です。

その他のメモ;
p.173 バーベキュー:食材を網の上に置くタイプのBBQでは
      肉の脂が炭火に流れ落ちます。すると、
      「多環芳香族炭化水素(PAH)」という発がん物質を
      たくさん含んだ煙が出て、食材がこれを吸収します。
     (もしこうなったら、食べる前に肉の焦げを取り除く)

p.178 テフロン加工の鍋はNG



コメント
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