以下、文章はガッテンのHPからです。
「肺ストレッチ」のやり方・ポイント
【吸う筋肉のストレッチ】
足は肩幅に広げ、膝は軽く曲げて立つ。両手を胸の前で軽く組む
鼻から息を吸いながら、組んだ手を前へ伸ばしていく。背中は後ろへそらす
(肩甲骨のあいだあたりの筋肉がぐっと伸びる感じを意識する)
思い切り吸いきったら、今度はゆっくり息を吐きながら手を胸に引き寄せていく
【吐く筋肉のストレッチ】
腰の上で両手を軽く組む(組めない人は指先を合わせるだけでもよい)
アゴを上げ、ゆっくり息を吐きながら組んだ手を斜め後ろへ伸ばす
(みぞおちから両脇腹にかけての筋肉が伸びる感じを意識する)
吐ききったら、鼻から息を吸いながら手を腰へ引きつける
以上を一度に2~3セット行う。
朝昼晩などに毎日行うことをお勧めします。
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何故、分かり難いかというと、
多くの筋トレやエクササイズは、息を吐きながら行うからです。
なので、上記の2種類の中では、「吐く息」の方が易しく、分かり易いです。
要は、「息を吐きながら、肩甲骨を寄せ、肋骨の後側を動かしている」
ところが、「吸う息」は、
「息を吸いながら、背中を広げる」のです。
私なりに工夫した説明は、
<手指を組み合わせて、胸の前に広げていくとき、
足元の砂金を、鼻息で吸い上げていく感じ>
そうすると、皆さんは一生懸命、息を吸って背中を広げることができます。
逆に吐くときは
<いばりん坊のハク君>という男の子(小5くらい?)を思い浮かべ、
「僕はスゴイんだぞぉ~~」という感じで胸を張ります。
両肘を背中側に持って行く感じだとやりやすいです。
吸う方は、中2くらいのガメツイ女の子「スーちゃん」をイメージして、
女優になったつもりで変身してみます。
吐く方も、小5の男の子になって、いばりん坊を演じてみると、楽しいのです。
少なくとも、体操グループの方々は、ニコニコとチャレンジしてくださいます。