こつなぎの写真ノート

身近な自然の彩りを楽しみながら

夕景、八ヶ岳連峰への落日、2015年1月中旬

2015-01-13 | 夕景

夕焼けが美しい時期になった。夕焼けハイカーとしては、近くの尾根を夕刻になると歩きたくなる。都合で尾根歩きができないとき、尾根が夕日で赤く染まると、残念との思いが強くなる。


先週末から夕日は八ヶ岳連峰に沈み始めた(12日16時45分頃)。

肉眼では直視できないほど眩しいダイヤモンド・サンセットの始まりである。

 


落日が起こる直前の夕景

それまで、霞んでいた群馬県西部、長野県側、そして埼玉県側の山々(秩父連山)が、

夕日を浴びて浮かび出てきた(12日16時40分頃)。

 


今日は落日直前まで八ヶ岳はかなり霞でいた。しかし、落日が始まると、稜線の形がはっきりとわかるほど、

シルエットが明瞭になった(13日16時47分頃)。

 

落日が終わるのは早い(13日16時48分頃)。

 

落日が終わると、山波の近くの背景(空)の赤色が数分間ほど濃くなる(13日17時15分頃)

そして、空の明るさはトワイライトへと移行していく。トワイライトのもとで視界に入るシルエットは美しい

 


*****
トワイライトが消え去らない内にと家路につく。いつものことながら、鈴を鳴らしつつの下山である。