こつなぎの写真ノート

身近な自然の彩りを楽しみながら

昼景(浅間山、赤城山、榛名山、草津白根山)、2015年1月下旬

2015-01-29 | 山を眺める

今朝は快晴であったが、冷え込みがかなり厳しかった。そして、明日は降雪との予報が出されている。今冬の気象パターンはどのようになるだろうか。

さて、今日は昼頃になっても市街地から浅間山などがはっきりと遠望できた。私達は市内の展望スポット(群馬県桐生市新里町)で浅間山、赤城山などを撮ってみた。

 

白銀の独立峰のように見える浅間山

ここで眺めると剣ヶ峰(左側)があまり目立たない(12時頃)。

 


浅間山と榛名山(後者は前者の引き立て役のように見える)。ところで、浅間山と榛名山の上空には

逆転層が生まれている

 


榛名山の複雑な山容、もっとも高く見える鋭峰は相馬山である。

 


榛名山の右奥では、本白根山(旧火口)、逢ノ峰、白根山(現火口、湯釜)、芳ヶ平、渋峠(国道最高地点)、そして横手山(長野県、志賀高原)などが、白銀の山波を構成している。

 


今日の赤城山

左から、鍋割山、荒山、地蔵岳(無線中継所)、長七郎山、鳥居峠、駒ヶ岳、そして黒檜山(最高峰)

 

 
荒山から黒檜山まで(中央の山頂は地蔵岳)

 

 

浅間山などの昼景には、朝景や夕景とは一味違った爽やかさが感じられる。このような日に赤城山に登ると、各山頂で大展望に出会うだろう。こんなことを思いながら撮っていたとき、散歩中の人に出会った。聞けば、晴れたときは白銀の山々を眺めながら歩くとのことであった。しかし、これからは上州名物の空っ風(赤城おろし)が強くなるとのことである。

 

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この展望スポットで眺めた夕景から(2013年4月)