新年になってから、この展望スポットで浅間山、八ヶ岳連峰、草津本白根山の朝景や夕景を、たびたび撮ってきた。これらの山々が見えるかどうかは、長野県および県境の天候で決まる。
このときは、面白い空模様の朝であった。空は雲で覆われていたが、浅間山を望むことはできた。
晴れているときは、浅間山が最初に朝日を浴びる。しかし、
このときは、朝の色付きは山の背景から始まった(1月4日、7時50分頃)
浅間山に雲漏れ日があたった瞬間である(7時56分頃)。
8時を過ぎてから、淡い色の朝焼けが見えるようになった。
浅間山のみならず、雪を被った湯の丸山(右側奥)の輝きも印象的であった。流石は2000 m峰である。
自分には、あまりにも雲の色が魅力的であったので、こんな構図で撮ってみた。浅間山の右は榛名山である。
榛名山は多くの峰から成る複雑な形となっている。
この山容は浅間山のそれとは対照的である(東側から見た場合)(8時半頃)。
カシミールによる山座同定図
この朝は、草津本白根山なども朝日を浴びた(8時15分頃)。
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ちなみに、昨年の正月に撮った朝景(2014年1月5日、7時頃、晴天)
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2015年は自分にとってどんな年になるのであろうか。