今週日曜日(18日)、朝と昼に冷たい北風が強く吹いたが、午後4時頃には風が止んで穏やかな夕景が現れた。浅間山(長野県)、八ヶ岳連峰(長野県)、榛名山(群馬県)、草津白根山(群馬県)、横手山(長野県)、赤城山(群馬県)などが夕日で染まっていく有様に、私達は魅せられた。16時半頃~17時半頃、白葉峠(群馬・栃木の県境、300 m )にて。
八ヶ岳への落日によって、浮かび出てきた浅間山と榛名山(16時50分頃)。
斜光を浴びる浅間山(左から、剣ヶ峰、浅間山、籠ノ登山、湯の丸山、浅間隠山など)
2000 mクラスの草津白根山や横手山など。右からの緩やかスロープは赤城山の裾野である。
この日は落日が終わると、八ヶ岳上空の雲が赤く輝いた(17時頃から)。
落日の位置は南八ヶ岳から北八ヶ岳、そして浅間山へと移動する。
夕日を浴びる赤城山
左から、荒山、地蔵岳(山頂にアンテナ)、長七郎山、鳥居峠(窪んだ地点)、篭山(小さな山、アカヤシオの群生地)、
駒ヶ岳、そして黒檜山(最高峰)
***** 朝景から *****
浅間山や榛名山を借景とする市街地(10時半頃)
展望スポットでは、北から吹き上げてくる強風で、木々が不安感を感じさせるほど大きく揺れた。
スポット近くでの霜柱(約5 cm)と踏み跡。何方かが、朝景を撮りに来られたのであろう。
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ところで、浅間山の左奥に北アルプスの峰が見える可能性はあるだろうか(17時頃)。
大小山(310 m、栃木県足利市)から槍ヶ岳などが見えたとのことである(熊鷹さんの「熊鷹山の風景 ブログ 2)。