他人と意思の疎通が正確に出来ないと、特に仕事なんかだとちょっとした思い違いがとんでもないことになる。しかも普段一緒に居ないとツーカーというわけにはいかない。また、同じ言葉でも会社とか業界によって肝心な部分の意味が違ったりする事もある。なので早とちりキング、ってこのオレサマのことかよ、兎に角気をつけている。
発注元から「メモリを外してください、黒くて長方形の部品です。」というメールが来た。黒くて長方形のもの? ハァ? どれも黒くて長方形だよ。電子回路の事がちょっと分る人ならそれで通じるだろうけど、そういう人には黒くて長方形のもの、という説明は要らない。こういう中途半端な説明が多いのだ、この担当者の場合。
これは表現力の問題なのか、それとも長い付き合いだから通じると思われているのか。「みんな黒くて長方形なんですけど…」と写真付きのメールを送ったところ「×××と書いてあるやつです…」と返事が来た。ったく最初っからそう言ってくれればいいのにぃ。
ま、お世話になってる人にあまりケチ付けてもよくないな。ちなみにこのブログは仕事関係者には一切内緒。これを書いてる事に対して「余裕こいてますね。」なんて干渉されるのもヤダしね。だから今回の事はバレることはないと思う。守秘義務ってのかな、って違うよ。社外秘ってより社内秘だな。
ついこの間タリウムを使った事件があったけど、これを食べ物に混ぜる時にスポイトって使ってたのかな。ところでスポイトは英語ではなかった。オランダ語だったのだ。画像ファイルに名前を付けて保存する時に綴りを調べて分った。英語では syringe とあった。
そのスポイトを1ヶ月くらい前に買った。口の中の手術をした時、何故か口の中も鼻の中もからからに乾いた。痰など詰まったものを取り出す時は湿らさないといけない。湿らす方法は蒸しタオルも使ったけど、この小さなスポイトもよく使った。鼻の中にピュッとぬるま湯を入れると具合が良かった。
最近は口の渇きも殆どなくなってこのスポイトの出番も減った。でも思わぬ使い道があった。目に金属のゴミが入った時だ。金属のゴミだから目をこすると傷が付いてしまう。今までは洗面器に顔をつけたり湿らせたガーゼを使ったりしたけど、なかなか上手く取れなかった。そのゴミがスポイトで簡単に流して取除くことが出来たのだ。何より水で流すので傷をつける事が無いのがいい。