朝目が覚めると霧が出てることがある。今朝は何時になく濃い霧で、梨花、じゃなくって隣家もシルエットしか見えなかった。写真は家の西側の道でここから見えている木は全てコナラ。ちなみに隣家は写真左の田んぼの向こうにあって距離は100mくらい。
「もういいかい?」なんて子供の声が家の中から聞こえたのが今から5年前、この辺りではまだこんな遊びをしてるんだなぁ、と思った。でもそれから暫くして小学生がランドセルを切りつけられたなんて事件が起きたし、殺人事件も2件起きた。殺人事件のうちの1つは街から離れた所にある農村部だったのが意外だった。
田舎では恐い事件は起きないもんだ、という先入観があるけど今回の広島市での段ボールの中で死んでるのが発見された小学生の事件や去年の奈良県での女児殺害事件。それだけでなくけっこう田舎とか地方で悲惨な事件が起きているという印象がある。
上の写真は2年前に撮ったもので、JR小海線広瀬駅の待合所だ。駅は狭い田舎道から150mくらい離れてるんだけど、最初この建物を見た時には何だか分らなかった。近付いたらなんと駅の待合所だった。勿論無人駅だ。これでも15分くらいしたら丁度電車がやってきたのだ。電気で動いてないので正しくは起動車だけどね。降りた人は居なかったけど乗った人は線路を歩いてやって来るくらいのんびりとした所だった。
で、その近くに乗っちゃダメ! 知らない人の話と車なんて場違いな立て札があったので駅の待合所と一緒に撮った。だけどこの立て札、何だかここに立ってるのはあながち場違いでもないのかも、なんて思ってしまう今日この頃。