何時の頃か献血をすると血液検査の結果を郵送してくれるようになった。それを捨てるでもなく机の引出しか何処かに入れっぱなしだったのが沢山溜まってるのにある時気がついた。折角だからどんな変化があるのか方眼紙に折れ線グラフを書いてみた。殆ど変化の無い値もあるし何気に上がったり下がってたりする値もある。これが標準値の上限もしくは下限の線と交わると病気になるのかな。病気の方程式だ。
その記録が20年以上溜まってる。下手な健康診断よりは自分の事が良く分る。風邪引いて胃が痛くてこれ以上の不調は無い体調で望んだ健康診断で全て異常なしだった時以来会社や町でやってる健康診断なんてあまり信用してない。幸いここのところ入院騒ぎが続いたので健康診断は入院時にやって貰ってるつもりでいる。
血液検査で一番変動のある値はコレステロール値だ。一番変動があったのが2度ある。1度目は川崎での独り暮らしから山梨の実家に戻った時だ。当時夕飯は婆さんがよく作ってた。冬だっこともあって大根の煮付けだの大根とマグロのアラの煮物ばかりが続いた。数ヶ月の間にコレステロール値が50くらい下がった。しかも好きな豚肉は殆ど食べなかったのでトンカツ食べたい症候群に陥った。その後たまには肉を食べたいという要望を出し、やがて元の値になった。2回目は結婚直後。たまたま同居する直前に上京したので献血し、その数ヶ月後にも上京したので献血。その差は50、今度は逆に上昇。
ヨメが留守なので食事は自分で作る。久々にほうれん草の味噌汁を食した。
ほうれん草の味噌汁といったら中に入っているのはほうれん草だけだ。そんなもの当たり前だろと思うだろうけどこの辺りではそうではない。というより中味が1種類しかない味噌汁というのは有り得ないようだ。これが関東と違うところだ。関東の食文化で育ったムコは皆これで苦労する。
タマネギの味噌汁だろうが何だろうがタマネギだけでは寂しいからとか他に人参やジャガイモを入れた方が美味しいからという理由で次々に他の野菜をつぎ足す。中には4種類では数字が悪いのでそういう時はもう1品足して5種類にする、なんて言ったヨメ友達もいて驚いた。で、結果的にどんな名前の味噌汁でも中に入ってるのは似たようなものになってしまう。というか味噌汁というのは目の前の野菜を入れた汁物のようだ。だから一々ほうれん草の味噌汁だなんて名前は付かないんじゃないか、と。
ほうれん草の味噌汁といったら中に入っているのはほうれん草だけだ。そんなもの当たり前だろと思うだろうけどこの辺りではそうではない。というより中味が1種類しかない味噌汁というのは有り得ないようだ。これが関東と違うところだ。関東の食文化で育ったムコは皆これで苦労する。
タマネギの味噌汁だろうが何だろうがタマネギだけでは寂しいからとか他に人参やジャガイモを入れた方が美味しいからという理由で次々に他の野菜をつぎ足す。中には4種類では数字が悪いのでそういう時はもう1品足して5種類にする、なんて言ったヨメ友達もいて驚いた。で、結果的にどんな名前の味噌汁でも中に入ってるのは似たようなものになってしまう。というか味噌汁というのは目の前の野菜を入れた汁物のようだ。だから一々ほうれん草の味噌汁だなんて名前は付かないんじゃないか、と。
母親が自分の娘を18年もの間学校にも行かせず外出も殆どさせなかった、というニュースがあった。学校関係者などは学校に来れるように最大限の努力をしたが・・・と話していた。最大限の努力と言ってもそれが全然伝わってこない。安易にこんな言い方はしないで欲しいけどよく使う人達がいるような気がする。
黒岩彰というスピード・スケートの選手がいた。金メダルを期待された冬季五輪でメダルを取れなかった。そして次の五輪で不利な外側スタートで銅メダルを取った。金ではなかった。だけど本人は、やるべき事は全てやったのでこれで満足、のような事を言った。最大限の努力ってやつだけどこの言葉を聞いた時「格好良いなぁ。」と思った。自分も1度くらいこんな事を言ってみたいもんだ。黒岩選手が練習してるところなんて見た事もないけどがんばったんだろうなぁというのが伝わってきた。
黒岩彰というスピード・スケートの選手がいた。金メダルを期待された冬季五輪でメダルを取れなかった。そして次の五輪で不利な外側スタートで銅メダルを取った。金ではなかった。だけど本人は、やるべき事は全てやったのでこれで満足、のような事を言った。最大限の努力ってやつだけどこの言葉を聞いた時「格好良いなぁ。」と思った。自分も1度くらいこんな事を言ってみたいもんだ。黒岩選手が練習してるところなんて見た事もないけどがんばったんだろうなぁというのが伝わってきた。