党首会談は党首が1人ずつ参加して話をする会議だ。TVを見てて思うんだけど、大きな党も小さな党も意見の重みが同じように見えるのが今一つ納得行かない。そりゃ少数意見は尊重しなきゃいけないけど一応国民の支持を殆ど得てない意見だからだ。
そんな違和感が今国会にある。民主党は社民党や国民新党と連立を組むようだけど、社民党は民主党と対等の立場でどうたらと言う。対等なのは話し方くらいだろう。片方が敬語、という必要は無い。だいたい国民の支持が少ない党がどうして多い党と対等だなんて言えるんだろう。意見を表明するのはいいが何時までも駄々をこねるようでは困る。
ファイナンシャル・プランナーという肩書きの人がいる。その言葉は最近知ったんだけど、そんな人に保険の相談に乗って貰っている友達がいた。でも相談料がかかるんだろうと思ったり、更に余計な保険を入れられるんだろうと思って相談する事は無かった。でも今回その門を叩くことにした。
保険業界について説明を聞いたものの今一つ納得出来ない。だけど相談料は無料。そういう世界だそうだ。
その夜親に電話した。
「 あのぉ、保険の相談に乗ってくれるって友達に聞いて来たんですが 」 |
「 ここにどうぞ、で、誰ですか 」 |
「 ××××です 」 |
「 ああそうですか 」 |
「 ところで相談料って無料だと聞いたんですが本当にそうなんですか 」 |
「 相談料ですか、ハハハ そういうのは頂いてません 」 |
「 え、どういうことですか 」 |
「 そうですねぇ、保険業界というのは… 」 |
保険業界について説明を聞いたものの今一つ納得出来ない。だけど相談料は無料。そういう世界だそうだ。
「 これが保険証書ですけど、これで分りますか 」 |
「 分りますよ、えっと、う~ん… 」 |
「 ・・・・・ 」 |
「 これは掛け捨てですね、分ってました? 」 |
「 ・・・・・ 」 |
「 でも殆どの人が知らずにこういうのに入ってるんですけどねぇ 」 |
「 ・・・・・ 」 |
「 長野県でもこの保険は一番売れてます 」 |
「 う~ん、掛け捨てのはずは… 」 |
「 契約内容の見直しをしたことあるでしょ 」 |
「 何度かあります。その時代にあった内容に… 」 |
「 掛け金が高くなるでしょ 」 |
「 こうすれば今までと殆ど同じにと言われました 」 |
「 そうやって掛け捨てに変ってくんですよ 」 |
「 ・・・・・ 」 |
「 だいたいこんな歳(80歳)まで払えますか? 」 |
「 払えないですよねぇ 」 |
「 皆払えなくなって途中で止めるんですよ 」 |
その夜親に電話した。
「 俺が入ってる保険って掛け捨てじゃないよね? 」 |
「 違うよぉ、何で 」 |
「 かくかくしかじか掛け捨てなんだってさ 」 |
「 ・・・・・ 」 |