日曜日、平尾山(ひらおやま)に登ってきた。平尾山は上信越道の佐久スキーガーデンパラダの辺りにある低い山である。山頂の案内盤には平尾富士とあったけどそう呼んでる人にまだ会ったことはない。だいたい山の形は富士山とは程遠くその証拠に等高線もいびつだ。富士山への憧れから付けられた名前なのかな?
山頂から南東にある蓼科山の方を写したが昼過ぎなので逆光でよく見えない。ここを見るなら太陽が昇り始めた朝かな。
蓼科山とは逆に浅間山方面は順光なので山の麓の御代田(みよた)の街並まで良く見える。ところでこんな雲1つ無い天気なのに今日月曜日の天気は今一つだという。
最近何処に行ってもクマ注意の立て札がある。でも幸か不幸かまだ1度も山で見たことがない。もし現れたら即ヨメを差し出す準備をしていたがこの日も見ることは無かった。
山頂にはこんな塔がある。高さは4~5mで平和の塔と書いてある。何故こういう所に建てるのかよく分らないけど字は掠れ鉄骨が錆びてしまってる人工物の虚しさ。何だか平和が疎んじられているような感じ。
この平尾山へはスキー場の駐車場に車を止め、そこから歩く。標高約800mから山頂までは標高差約350mの登山。登りの所要時間はたった40分で汗ばんだかなと思った時にはもう山頂。2人合わせて100歳以上という爺婆登山。