岩場にイワヒバリがいた。人の周りを平気で歩いていたが、随分前にここに通ってたクライマーが手なずけて手に乗るまでになったこともあったらしい。ヨメがその時につけられた名前で 「 ピーちゃん、ピーちゃん 」 と呼ぶと悲鳴を上げていた、というわけではないらしいけど口を大きく開いた。
去年の夏、クライミング・ジムに行き始めるまでクライミングは月に1度とかそんな程度。クライミングをやっていると言った場合、人にもよるけどボッケ家の場合は週に2~3度やっている時である。そのくらいの頻度でやらないと力を維持出来ないから 5.10 でお茶を濁してる時だと 「 やってない 」 ということになる。ちなみに義兄の場合はこんな感じ。
行きつけのジムは2ヶ月近く冬眠。営業ジムとしてはアルマジロ、じゃなかったあるまじきだ。でもこんな機会だから積極的に外の岩場に行くことにした。といっても平日に何もしてないと持久力が落ちていく。するとどうせ行ったって登れないっていう後ろ向きな気分になる。
だけどそんな事を言ってたらまた13年前と同様どんどん力が落ちていく。まぁ見学でもいいから行ってみようということになった。ボッケ家に喝を入れる元日クライミングだ。今回は二子。難しいルートしかない場所だ。忘れもしないあの13年前、っていうのはコント55号の有名なフレーズだけど、この二子の岩場に行ったのは13年ぶり。
13年前は凄い岩場だなと思ったものの圧倒はされなかった。今回はこんなに傾斜がきつかったなって調子で何となく気後れ。ヨメはこの場所から少し離れてるもう少し緩い斜度のところに行きたいと言ったけど、ここでやるのに意味があるってことで移動はしなかった。そしてここの中で一番易しいルートをやった。ルート名は悪魔のエチュード(5.10a)。通称ラードマンなんだけど、この名前は今でも通じるのかな。
ラードマン、13年前だったら簡単に登れたのにけっこうビビッてしまった。心技体でいえば心がダメだな。途中で休憩を入れようかと一瞬思ってしまうくらいの体たらく。さすがにそれは踏み止まったけが、こんな調子でも気分はオンサイト。そしてヨメがやった後、直ぐにもう1度登った。
それが終って長い休憩、というか休憩というのは次に何かをするための行為だが、その予定は無い。さすがにこれではと思い、以前から苦手にしてるオー・ララ(5.11b)を登ることにした。ルートの終盤で一服入ってしまった。一応上まで行き、最後はヨメも登って本日終了。まぁそれでも二子の雰囲気には少しは慣れて再び行く気になってきた。ところでボッケ家は初詣には行かないが、今回は岩場周辺にある小さな祠で合掌。
オー・ララ(5.11b)の辺り
「 義兄さん、今週は何処かに行きましたか 」 |
「 全然行ってないよぉ 」 |
「 そりゃまた珍しい 」 |
「 あ、昨日十国峠の岩場に行ったか 」 |
「 なんだ、行ってるじゃない 」 |
「 3本くらいしか登らなかったし… 」 |
行きつけのジムは2ヶ月近く冬眠。営業ジムとしてはアルマジロ、じゃなかったあるまじきだ。でもこんな機会だから積極的に外の岩場に行くことにした。といっても平日に何もしてないと持久力が落ちていく。するとどうせ行ったって登れないっていう後ろ向きな気分になる。
だけどそんな事を言ってたらまた13年前と同様どんどん力が落ちていく。まぁ見学でもいいから行ってみようということになった。ボッケ家に喝を入れる元日クライミングだ。今回は二子。難しいルートしかない場所だ。忘れもしないあの13年前、っていうのはコント55号の有名なフレーズだけど、この二子の岩場に行ったのは13年ぶり。
13年前は凄い岩場だなと思ったものの圧倒はされなかった。今回はこんなに傾斜がきつかったなって調子で何となく気後れ。ヨメはこの場所から少し離れてるもう少し緩い斜度のところに行きたいと言ったけど、ここでやるのに意味があるってことで移動はしなかった。そしてここの中で一番易しいルートをやった。ルート名は悪魔のエチュード(5.10a)。通称ラードマンなんだけど、この名前は今でも通じるのかな。
ラードマン、13年前だったら簡単に登れたのにけっこうビビッてしまった。心技体でいえば心がダメだな。途中で休憩を入れようかと一瞬思ってしまうくらいの体たらく。さすがにそれは踏み止まったけが、こんな調子でも気分はオンサイト。そしてヨメがやった後、直ぐにもう1度登った。
それが終って長い休憩、というか休憩というのは次に何かをするための行為だが、その予定は無い。さすがにこれではと思い、以前から苦手にしてるオー・ララ(5.11b)を登ることにした。ルートの終盤で一服入ってしまった。一応上まで行き、最後はヨメも登って本日終了。まぁそれでも二子の雰囲気には少しは慣れて再び行く気になってきた。ところでボッケ家は初詣には行かないが、今回は岩場周辺にある小さな祠で合掌。