松脂は熱で融ける

　針葉樹の薪を置いたらポタポタと液体が落ち、燃え出した。松脂は熱で融けるんだな。


ストーブと一体化する猫

容量がたった２５０ＭＢのＨＤＤ

　色々と片付けてるうちにＵＳＢ接続の外付けＨＤＤが出て来た。写真が入ってた。けっこう前、といっても１０年は経ってないかな、当時では平均的な容量のを買ったはずなんだけどな。容量を調べたら２５０ＭＢだった。今となってはたったの２５０ＭＢだ。ＧＢで言うと０.２５ＧＢだ。

　Amazon でＳＤカードを検索すると１６ＧＢとか３２ＧＢなんてのが最初に出て来た。この辺りが売れ筋なんだろう。この切手サイズの１６ＧＢメモリーと比べると２５０ＭＢは６４分の１だ。３２の方と比べたら１２８分の１しかない。でもその大きさは２５０ＭＢの方が遥かに大きい。


左:マイクロＳＤ(８GB)　　右:外付けＨＤＤ(0.25GB)

　他に内蔵用のＨＤＤで容量は６ＧＢなんてのがあった。バックアップデータを仕舞う場所として２５０ＭＢは今や論外。小さ過ぎる。では６ＧＢはどうかというと肝心の写真がまるで入りきらない。しかもＨＤＤは１０数年前の物。機械的には寿命が近いかもしれない。実際動かしてみたらシャリシャリと小さいながら音がした。

　さて２５６ＭＢと６ＧＢのハードをどうするか。分解して磁石を取り出すくらいしか俺には思いつかない。ＨＤＤの中にある磁石はけっこう強力なのだ。狭い所などに落としたネジを拾うのに良い。だけどハイテク物がこんな使われ方では悲しいなぁ。夏草や兵どもが夢の跡、なんて句が頭に浮かんだ。