旅館の夕飯に固形燃料がよく登場する。一人鍋の燃料として出て来る。こういうのをキャンプなどで使ったことはないけどところがこういう使い方はダメ、なんてのがネットにあった。その理由が燃料の成分がメチルアルコールだからだ。だけど注意書きを見ても直火での危険性、蒸発したアルコールがパンについてそれを食べて危険というのは伝わってこない。
アルコールといったら液体なので固形燃料の成分がアルコールだとは気づかなかった。注意書きに直火で使うなとあるけど「こうやればパンが綺麗に焼けるだろ」と言いながら直火で焼く人は居るだろうな。でもそれをやると蒸発したアルコールがパンについてそれを食べて失明の可能性とネットにあった。その程度で失明するほどのメチルアルコールがつくのか分からないけどゼロリスク信仰なニッポン人としては避けるのが無難かな。
ヨメにこの写真を見せて「どう?」と聞いても焼き方がどうたらってコメントしか出て来ない。メチルアルコールの話をしたら驚いてた。ヨメとよく山に行く人がこれを良く使うんだけど、「こんなことやりそう」と言ってた。俺も「ちょっと炙った方が美味しいんだよ」と言いながらパンを炙ったり焼きマシュマロを作っちゃいそうだ。
飲めるのがエチルアルコール、飲んじゃダメなのがメチルアルコール。たった1文字しか違わないのでバテレン語分かりにくい。薬剤師が『目散るアルコール』と覚えると良いと教えてくれた。日本語最高。
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