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毎日、毎日暑いので、できるだけ動かない~~(笑)
7月下旬は、人権擁護委員としての活動も夏休み中でしたで、この時とばかり「読書三昧」~~♪
午前中は、こっちの部屋、午後はあっちの部屋~~と、涼しい場所を探して移動しながらの読書(笑)。
愚息
②の本棚にあった「軽い本」二冊~~(笑)。
読みやすかったし、結構おもしろかったのですぐに読み終わりました~~♪
次に読んだこの二冊・・・・、かなり重い内容でしたが・・・なぜか気になって気になって途中で止められず・・・一気に読みました!
* 「13階段」 高野 和明 著
タイトルを見た瞬間想像したのは、あの「死刑台へ向かう階段の数」・・・、怖いので読むのを止めようかしらと思ったのですが(苦笑)、
後表紙に「犯行時刻の記憶を失った死刑囚。その冤罪を晴らすべく・・・・」と、あったので・・・、無罪になって世の中に出てくるのだったら、大丈夫そうと思い読みました。
退職を決意した「刑務官」と、前科を背負った「青年」が、一人の死刑囚の冤罪を晴らすために、二人で組んで調査を始めるのです。
処刑までに残された時間はわずか・・・。
二人は、無実の男性を救うことができるのでしょうか・・・。
ハラハラドキドキ~~~!
死刑執行への賛否、冤罪への怒り、刑務官の心の重み、前科者となってしまった人たちの立ち直り、社会の受け入れ方、被害者家族や親族の苦悩・・・・様々なことがらを考えさせられる物語でした。
今、人権擁護委員としての活動をしている私・・・、
「すべての人たちの人権が、どんな場合でもどこの場でも守られる」ことを願っているのですが・・・。
人権擁護委員の方たちは「保護司」さんもお引き受けされていらっしゃる方が多くいらっしゃいます。
私の知る、そんな人たちは本当に誠実で一生懸命な方ばかりなのですが・・・、
この物語に登場する「保護司」さん・・・、ひどい!
こんな人がいるなんて信じられない!
昨年、少年院への視察をさせて頂いたときに、いろいろお聞きしたこと、そのときの少年たちの後姿・・・思い出しながら読みました。
人が人を裁く・・・難しいことなんですね。
7月下旬は、人権擁護委員としての活動も夏休み中でしたで、この時とばかり「読書三昧」~~♪
午前中は、こっちの部屋、午後はあっちの部屋~~と、涼しい場所を探して移動しながらの読書(笑)。
愚息
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読みやすかったし、結構おもしろかったのですぐに読み終わりました~~♪
次に読んだこの二冊・・・・、かなり重い内容でしたが・・・なぜか気になって気になって途中で止められず・・・一気に読みました!
* 「カッコウの卵は誰のもの」 東野圭吾 著
スポーツ選手の才能と遺伝子にまつわる物語です。
若い将来有望な女子スキー選手の才能が、遺伝子と強く関わるものだということを調べる科学者。
その調査への協力を依頼された父親・・・、彼は妻の死によって、娘が「実の子」ではないことを知る・・・・。
その選手の「出生の秘密」に迫っていく科学者・・・。
最後に意外などんでん返しがあって~~、
選手自身は何も知らずに終わる物語だったので、ちょっとほっ~~(苦笑)。
東野圭吾氏の「読みやすい文章」に惹きつけられながら、一気に読んだ本でした。
* 「13階段」 高野 和明 著
タイトルを見た瞬間想像したのは、あの「死刑台へ向かう階段の数」・・・、怖いので読むのを止めようかしらと思ったのですが(苦笑)、
後表紙に「犯行時刻の記憶を失った死刑囚。その冤罪を晴らすべく・・・・」と、あったので・・・、無罪になって世の中に出てくるのだったら、大丈夫そうと思い読みました。
退職を決意した「刑務官」と、前科を背負った「青年」が、一人の死刑囚の冤罪を晴らすために、二人で組んで調査を始めるのです。
処刑までに残された時間はわずか・・・。
二人は、無実の男性を救うことができるのでしょうか・・・。
ハラハラドキドキ~~~!
死刑執行への賛否、冤罪への怒り、刑務官の心の重み、前科者となってしまった人たちの立ち直り、社会の受け入れ方、被害者家族や親族の苦悩・・・・様々なことがらを考えさせられる物語でした。
今、人権擁護委員としての活動をしている私・・・、
「すべての人たちの人権が、どんな場合でもどこの場でも守られる」ことを願っているのですが・・・。
人権擁護委員の方たちは「保護司」さんもお引き受けされていらっしゃる方が多くいらっしゃいます。
私の知る、そんな人たちは本当に誠実で一生懸命な方ばかりなのですが・・・、
この物語に登場する「保護司」さん・・・、ひどい!
こんな人がいるなんて信じられない!
昨年、少年院への視察をさせて頂いたときに、いろいろお聞きしたこと、そのときの少年たちの後姿・・・思い出しながら読みました。
人が人を裁く・・・難しいことなんですね。