風邪で引きこもりをしている間に読んだ本です(笑)。
今、凝っている「堂場 瞬一」氏の本~~♪
タイトルは 「傷」~。
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堂場氏の本は「スポーツ編」と「警察編」の二種類に分かれていることが多いのですが、この本は「スポーツ編&警察編」がミックスされた物語です(笑)
≪ 人気プロ野球選手が膝の手術を受けたのは、スポーツ医学に関しては「名医」と言われる医師。
が、手術の結果は思わしくなく、その選手は「故意に靭帯を切断された」と、医師を刑事告発するのです。
だが医師は失踪・・・、
裏に潜んだ謎を追うのは、若手刑事と新聞社の社会部の女性記者。
刑事になりたての若者に、警察内部の圧力や無理難題がふりかかる・・・、が、彼はそれに負けじと立ち向かうのです。
新聞社では、スポーツ選手の記事を書くことは運動部。
ですが、刑事告発ということで社会部の女性記者が記事を書くことになるのです。
二人は、真相を追うために共同戦線を張る・・・(警察内部では許されないことみたいですが・・・)、
やがて本当のことが見えてきます・・・≫
男たちの嫉妬と欲望や見栄に、「そんなことあるんだぁ・・」と、小説とはわかっていても、「もしかしたら、現実にも・・・」と、思うと・・・(苦笑)、
応援しているプロスポーツ選手たちの何人かの顔が浮かんできて~~~、
「そんなこと無いわよね!」と、自分を納得させるのに大変~~(笑)。
いつものように、堂場氏らしい「痛快さ」に嬉しくなりました~~♪