「絵を生業」とする古い友人がいます。
彼女は「独立協会」の会員です。毎年、国立新美術館で開かれる秋の展覧会には、足を運ばせて頂くのですが・・・、
今年は、地元での「観桜会」のご案内を頂きましたので、散歩がてら行ってみました~~♪
場所は、10年ほど前に統廃合で空き学校となった小学校です。
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校庭にテーブルやイスが並べられて~~、
ワインやビールやジュースなどの飲み物に、お寿司やおつまみも並んでいました(笑)。
皆さん、楽しそうに食べたり飲んだり、おしゃべりをしたりしていましたが・・・肝心の「桜」は、まだ蕾~~~きゃははは
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たった一輪~~、けなげに咲いていました(笑)
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友人に「食べて~飲んで~~」と、勧められましたが、ちょうどお昼御飯を食べた直後でしたから、遠慮しました・・・(残念!)
作品は、校舎の一部を使って展示されていました。
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案内看板の横には、春らしい絵も~~♪
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そして~~、
会員の方たちの作品~~♪
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大作ばかり~!!
今回は、きれいな鮮やかな色使いと優しい感じの絵が多い~~♪
拝見していて、気持ちが楽な絵~~好きです(苦笑)
友人の絵は、相変わらず「難解」・・・、
↓この左の絵です。
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ここ数年「大地」というタイトルで描かれるシリーズ絵・・・、
黒やグレー、深い緑・・・等々の色に埋め尽くされている彼女の絵は、観るたびに気持ちが重くなってしまうんです(苦笑)
「絵心」のない私の感想に「いいのよ~~、感じるままで~~」と言ってくださる彼女に感謝~♪
でも、今回の絵には鮮やかなオレンジ色があったので~~嬉しい(笑)。
久しぶりに、彼女に会い、お元気で活躍されていることにほっとしました。
(以前から腰を痛めているとかで・・杖はついていますが・・・)。
(参考までに、独立協会のことは、HPより拝借しましたので、↓を読んでね。
独立美術協会は1926年から1930年にかけて5度開催された佐伯祐三、前田寛治を中心とする1930年協会展が発端となり、二科会ほかの団体を超えて気鋭の作家が集まり1930年に組織されました。
創立会員は伊藤廉、川口軌外、小島善太郎、児島善三郎、里見勝蔵、清水登之、鈴木亜夫、鈴木保徳、高畠達四郎、中山巍、林重義、林武、福沢一郎、三岸好太郎の14人でした。そして1931年1月、東京府美術館で第一回独立展を開きました。
以来、須田国太郎、小林和作、海老原喜之助、野口弥太郎、鳥海青児等々、近代美術史に輝く画家を数多く輩出してきました。
現在も創立時の精神をそのまま引き継ぎ、会員と前途有望な準会員、会友、出品者により毎年10月国立新美術館で展覧会を開催しています。)