天気はしだいに回復し、うっすらと陽が射してきました。
明日はー何年振りでしょうー結婚式に出席します。
母方の叔母の長男だから、私のいとこの結婚式です。本来なら、私の両親が揃ってよばれるところですが、私が父の代理となりました。結婚式の披露宴に招待されたのだって、もうかれこれ10年前くらいです。式からの出席は、いつが最後だったのか、もう思い出せないくらい遠い昔になっちゃいました(笑)。
何を着ていこうか・・・迷う事なく、着物にしました。結婚する前に、母が、私と妹にそれぞれつくってくれた、紋入りの色無地(こういう呼び方があってるかどうかはわかりませんが)です。妹の結婚式にも、娘の七五三の時にも、着ました。紋が入っていることで、正式な感じもするし、無地なので、帯やその他の小物で楽しめるし、守備範囲も広い(20代でも40代でも同じ色でOKという点)ので、とても便利だと思っています。
着物を着るのは、わりと好きなのですが、ただ自分に似合うかどうかは、疑問に思っているのです。
妹が着物を着たときの写真と、自分のそれとを較べてみると、明らかに妹のほうが「着慣れている」ようにみえる・・。なぜなのか、分析するまでもなく、私は「いかり肩」で妹は「なで肩」。私は、棒に、帯が巻きついているみたいに見えるけど、妹はちゃんと胸の下に帯がおさまっている感じがするのです。
忘れもしない、振袖の着付けの時。「肩の力は抜いてね」と、何度も担当してくれた方に言われました・・
それでも、(懲りもせず)、明日は着物で出かけます。
それはそうと、その叔母さんの家は、一家で鰻屋さんを営んでいます。秩父の古民家を解体した材料などを使っている、とても立派な見ごたえのあるお店です。鰻をさばいているのは、明日の新郎さん。お嫁さんも、もちろん手伝います。場所は埼玉県の川越市なのですが、もしもお近くの方がいたら、一度食べに行ってみてください。おいしいですよ。アドレスはこちらから※(クーポンもついています)