前半、金持ちの道楽みたいな感じでチャリティに参加していたヒロインが、パーティに乗り込んできた現地で悪戦苦闘している往かれる医者と飢え死にしかけている子供に触れて現地に向かい、難民の悲惨さにじかに触れてショックを受けるまでは面白いが、後半話がロマンスに脱線してしまうのは元の木阿弥という感じで白ける。
NGOのスタッフが場合によっては武装勢力とも取引するあたりはリアルでいいのだが。
ヒロインが接する骨と皮ばかりになっている子供は作り物だろう。そうでなかったら怒るぞ。
(☆☆★★★)
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すべては愛のために - Amazon
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