このところ 映像で 第1次大戦の 塹壕戦を見せること が増えた気がする
「1917 命をかけた 伝令」「 ダウントンアビー シーズン2」 そしてこの「 西部戦線異状なし」。
遡ればキューブリックの「突撃」まで遡る。
ルイス・マイルストン監督の戦前の1930年の作品は、英語作品なのだが、二時間半と長尺なのが意外。今回はドイツ語なのも意外。
第1次対戦という帝国主義が煮詰まった挙句の最初のカタストロフにさかのぼってその帝国主義が未だに気づいていると言って現在の状況を 照射してみようという試みといえると思う。
「西部戦線異状なし」の原作を読んだのだが、意外なことにユーモアがある。
そして、あっけない。