舞台になる家がカラーデザインといい、精錬された趣味と美意識で統一されているところといい、同じキートンが出演した「インテリア」のロングアイランドの海岸の家をもっと贅沢に暖かみのあるものにした感じ。アルバムに「ミスター・グッドバーを探して」のポートレイト・スチルがあって、来し方を思わせる。ニコルソンも初めのうち若い女と遊び回っている感じで、これまでのイメージを取り入れて年齢をその上に重ねた役づくり。劇作家が主人公ということもあって台詞がずいぶん多いが、役者の力か、シンプルな言葉をさまざまなニュアンスで使っているせいか、あまりだれない。
キートンがMac、ニコルソンがvaioを使っているあたり、うまくキャラクターと合わせている。キアヌ・リーブスは顔は同じなのだが(当たり前だ)、ちょっと笑ってしまうくらいの二枚目ぶり。撮ってる監督がぽーっとなっているのかと思うのは僻目か。
邦題は最近の傑作。
(☆☆☆★)
本ホームページ
キートンがMac、ニコルソンがvaioを使っているあたり、うまくキャラクターと合わせている。キアヌ・リーブスは顔は同じなのだが(当たり前だ)、ちょっと笑ってしまうくらいの二枚目ぶり。撮ってる監督がぽーっとなっているのかと思うのは僻目か。
邦題は最近の傑作。
(☆☆☆★)
本ホームページ